寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

磯の香りが漂う町

2007年12月01日 | 外食

漁師町で昼食をとることにした。小雨がぱらつく中、細く入り組んだ路地を歩いた。旧繁華街にある小料理屋でハマチの刺身と鯛の骨蒸しを食べた。

タコ、タマネギ、芋に衣をつけて揚げたのを売る店(豆腐屋)があるのに驚いた。私の暮らす町では遥か昔に消え去った文化がここにはまだ残っている。

丸々太った白猫が眠そうにこちらを見ていた。シャッターを切っても微動だにしなかった。漁港ならではの光景である。

太った猫と出くわした

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フグの季節

2007年12月01日 | 外食

庶民にとってフグは高嶺の花か。西日本に限って言えば、そうではない。飛び切り安くもないが、高くもないと思う。大きな天然トラフグに「それなりの値」がつくのは当然としても、ナゴヤフグや養殖物はかなりお手頃である。


コリコリ、モチモチしたフグの皮をつまみ、酒を飲んでいると自然に顔がほころんでくる。気持ち厚く引いた身を噛みしめて、冬になったんだな、と思う。

フグの白子焼きなどは最高の贅沢だろう。上品な旨味の白子をたっぷり使った雑炊をすするには「食の都」大阪まで出張らなければならないのが頭の痛いところである。

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