2007年は食品企業の偽装表示が大きな問題となったが、報道機関の偽情報流布へも冷たい視線があびせられた。
視聴率アップ、部数拡大のためには少々の捏造は許されるという「甘え」が、逆効果を生んでしまったように思う。
反対派の意見を封じ込め、自分達に不利益な事実を隠蔽、時には抹消しようとする「極左」の所業が激しく非難されたのは当然である。
彼等のやり方は戦前の特高警察のそれと同一である。「焚書坑儒」を行なった後、どうなったか。歴史を捻じ曲げる暇があったら、歴史から重要なことを学べと言いたい。
この世にユートピアが存在するように話を持っていくこと自体「嘘」である。そのことを今の子どもは熟知している。悲しいことに「正しい情報」はネット上の隅っこの方で公開されている。
「偽」と「正」を見分ける能力を鍛えるには、「まず疑ってみる」とよい。疑問が生じたら徹底的に調べる。その上で判断を下す。ゆとり教育では全く無視されたことだろうが、これが最も大切なのだ。
視聴率アップ、部数拡大のためには少々の捏造は許されるという「甘え」が、逆効果を生んでしまったように思う。
反対派の意見を封じ込め、自分達に不利益な事実を隠蔽、時には抹消しようとする「極左」の所業が激しく非難されたのは当然である。
彼等のやり方は戦前の特高警察のそれと同一である。「焚書坑儒」を行なった後、どうなったか。歴史を捻じ曲げる暇があったら、歴史から重要なことを学べと言いたい。
この世にユートピアが存在するように話を持っていくこと自体「嘘」である。そのことを今の子どもは熟知している。悲しいことに「正しい情報」はネット上の隅っこの方で公開されている。
「偽」と「正」を見分ける能力を鍛えるには、「まず疑ってみる」とよい。疑問が生じたら徹底的に調べる。その上で判断を下す。ゆとり教育では全く無視されたことだろうが、これが最も大切なのだ。