寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

二年物の梅酒に口をつける

2009年04月27日 | 食材

平成十九年の六月に仕込んだ梅酒を杯に注ぐ。琥珀色が濃くなっている。仕込みから約二年が経過した。わざわざ熟成させたのではなく、飲むのを忘れていただけだ。

杯に口をつけ、梅酒を舌の上で転がした。梅エキスの刺々しさがとれてまろやかになった。昨年作った梅酒と飲み比べると味に奥行きが出ている。

二年物の梅酒は私に「気長に待つことの楽しさ」を教えてくれたのである。

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