NHK19時のニュースで漂着ポリ容器の問題を採り上げていた。大韓民国から日本海沿岸に流れ着いた大きなゴミを回収しているのは地元自治体やNPOであるが、費用は馬鹿にならないし危険も伴う。
「モラルなき民」を厳しく監視し啓蒙に努めるのは行政の仕事である。我が国においても産業廃棄物の山や河川敷への「不法投棄」は見過ごせない問題になっている。私は以前から不法投棄の多い場所がガラの悪い地区に隣接していることに着目していた。
これは「執拗な嫌がらせ」を恐れて言うべき事を口にしない大人が増加したのと相関があるように思う。人間として絶対にやってはいけない事柄を子どもに教えるはずの親や隣人がいつの間にか「見ても見ぬふりをする輩」に成り下がってしまった。民の多くが「悪人と同じ目線」になっては国も衰退するはずだ(笑)
