NHKが行った世論調査(65%の回答率)によると現内閣を支持するとした人が38%、支持しない人が50%であったという。この結果には私でさえも「気の毒に」と思ったほどである。数字から見えてくるのは迂闊にも「過度の期待」を寄せた人々に「失望感」が広がっている事実であろう。
「政治と銭」の問題では首相、幹事長、石川氏そして小林氏に極めて厳しい目が向けられているのが分かる。支持政党で与党がポイントを下げた分が「みんなの党」と「無党派」に流れているのも見逃せない動きだ。
与党の中にも「悪魔祓い」をしたいと考えている議員は多いと思う。しかし「露骨な粛清」を恐れて表立って口にできないもどかしさ。国民の生活を守るというスローガンは大嘘で本当は自分たちのバッチを守りたいだけではないのか、先生方よ(笑)
