寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

意味のない横並びを求めた教育現場を回想する

2010年03月15日 | 日記
私が高校に入ると同時に「総合選抜制度(かつての旧制中学の格下げを主目的としたことは明白である))」への改革が消極的ではあるが行われた。この試みは私が卒業すると同時に消え去ったが、「横並びの教育(結果の平等を求める愚策)」からの脱却を図るためのデータ取りとしては有意義だったと思う。母校が「単独選抜制度」に戻るまでには実際に長い年月を必要とした。

高校で最も退屈だったのが、ゆとりの時間を利用した「偏向教育」だった。悪名高き某団体の影響を強く受ける日狂組による「歪んだ思想の押しつけ」を学生は自らの意思で聞き流していた。だから結論から言うと全く「時間の無駄」であった。私は以下のように考えた。

 世の中には色々な考えの人がいる。この種の問題に積極的な者がいれば、当然逆の人もいる。冷静で揺ぎ無い信念を持った人間に鞭を打ったところで、生じるのは軋轢と嫌悪感だけだ。他人の思想を力ずくで変えようとするのは思い上がりも甚だしい

大学生になった私は「垢教師ども」が執拗に教えようとした事柄を丹念に調べ上げた。その結果「誇張された話が実に多い」のに呆れて苦笑した。活動家の巣窟であった高校は現在大分マシになったようである。しかし、私にとっては未だに「不浄の地」であり、卒業以来一度も訪れてはいない(笑)

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