寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

山菜の代表格・ワラビのあく抜き

2011年05月06日 | 食材
3月下旬から5月にかけては様々な山菜が食卓に並ぶ。その中でも最もよく食べるのがワラビ(蕨)だ。ワラビを調理する前には苦みやえぐ味の元である「あく」を抜かなければならない。

昔は灰を使ったようだが今では入手は困難である。そこでボールにワラビを入れて重曹(重炭酸ナトリウム)を振りかけてお湯を注ぎ翌朝まで放置する。冷めた状態で「あく」はほとんど抜けている。

ワラビのあく抜き(重曹を振りかけてお湯を注いだ状態)

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肉による食中毒は決して他人事ではない

2011年05月06日 | 日記
私は傷んだ牛肉(腐敗が進み黄色い膿のようなものが表面に出ていた)を捨てるのがもったいないと思い焼いて食べて死ぬ思いをしたことがある。

食後2時間ほどで胃がねじれるような激痛が走りうずくまった。それから上と下の穴からはダーダー状態、おまけに発熱である。半日近く寝たきりとなったが、幸運にも病院送りとならずに回復した。

当時はまだ食中毒菌に関する知識が私にはなかった。あの事件をきっかけにして食材の保存や手洗いの重要性について少しずつ学習していくことになった。

食中毒は1年中発生するという認識を持ち各人が気をつけるべきである。体調が悪いときにはどんな物を食べてもあたりやすい。生物を避けること(加熱調理)と鮮度の高いものを食すことがリスク回避につながることは頭に留めておきたい。

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待望の孟宗筍キター!

2011年05月06日 | 食材
連休中に知り合いが成長した孟宗筍を我が家に持って来てくれた。初物に家族は大喜びした。肉と同様筍も出所が重要である。土が良いから美味しい筍が生えるというのは常識だ。

普段から「不味い筍は調理する気がしない」と言って憚らない男は下茹でする前に根元の部分を包丁で薄くスライスして口に入れた。えぐ味が少なくて甘味が強いことを確認し口元が緩んだ。

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