身欠きナゴヤフグ 2012年11月04日 | 食材 ハレの日にはトラフグ、普段はナゴヤフグというように私は買い分ける。ナゴヤフグの語源は猛毒(テトロドトキシン)にあたると身の終わり(美濃尾張)から来ている。 ナゴヤフグはショウサイフグのことでトラフグよりも安価で味もそこそこよい(上質な鶏肉のような味わい)ので昔から庶民に親しまれてきた食材である。我が家では鍋に入れたり煮付けや唐揚げにもする。私は厚引きの造りを自家製ポン酢で食べるのが好きだ。身欠きナゴヤフグ(可食部分)は秋から3月の末まで楽しめる。