寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

福山市千田町4丁目・寺西下の辻堂跡

2012年11月08日 | 郷土史
唐丸の切り通しを過ぎ自転車のペダルをこぎ坂を上る。念仏街道(福山への往還)右手は桜の名所だが、国道182号が完成する以前はここから下って向こう側の又来軒辺りに行く道があったという。

国道182号の千田蓮池・南丁字路交差点

国道182号の千田蓮池(南)の丁字路交差点の横断歩道を渡り(千田町4丁目に入り)左折、蔵王方面に向かう。

国道182号の小土井の信号機

千田町4丁目8の辻堂跡

国道に沿って南東に進み小土井の信号機の先にコンクリート製のお堂がある。ここが寺西下の辻堂跡(千田町4丁目8)で礎石が残っている。

辻堂跡に残る礎石

寺西下の辻堂跡の説明

辻堂とは説明にあるように水野勝成公の時代に造られた庶民や旅人の休憩所だが、福山城下外れで真っ先に思いつくのは本庄町中4丁目のそれである。

本庄町中4丁目の辻堂

もともとは本庄八幡神社参道脇(石段上り口の左手)にあったもので現在地に移築した後に倒壊したため再建したようだ。

本庄町の辻堂の説明

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島県産シラサエビ

2012年11月08日 | 食材
祝いの席には欠かせないイセエビ、抜群の人気を誇る万能選手のクルマエビ、寿司屋の玉子焼の原料になるシバエビ、かき揚げや海老味噌にするトビアラなど、それぞれ良さがある。だが、「お前の好きなエビを一つ挙げよ」と言われるならば私は迷うことなく「瀬戸内で水揚げされるシラサエビ」と答える。

シラサエビは正式名称をヨシエビといい、体長10cm程度(最大でも15cm)のものが備後では一般に流通している。値段と味の兼ね合いを考えるとお得な食材と思う。

たまに踊り(生)も食べるが、刺身用を買ってきて火を通すことがほとんどである。竹串を刺して塩焼きにしたものは最高の酒のアテだ。頭と殻も一緒に食べられるから無駄がない。こんなアテをお母さんが時々作ってあげればお父さんも寄り道せず早く家に帰ってくるはずだ(笑)

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする