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寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

福山市・山手橋横取り架設工事見学説明会

2012年11月13日 | 日記
山手橋の工事の見学説明会に参加した。パンフレットを貰って席に着き担当者の説明を聞いたが、現場を見るのが一番だった。

工事の概要

工事は4000トンの山手橋をジャッキアップして下流側にゆっくりとスライドさせるというものだ。メロディーが流れて橋が少しずつ動く様子は私のところからも何となく分かった。

スライドさせる山手橋

高所作業車

見学説明会の最大の目玉は高所作業車に乗って作業工程を確認できることだった。案の定、希望者が殺到して長蛇の列が出来た。

高所作業車(その2)

待ち時間に近くにいた年寄りが「こんな経験は一生に一度あるかないかじゃねー」と言ったが、全く私も同感だった。高所作業車のバスケット(カゴ)に見学者5人とオペレーターと説明者の計7人(重量制限)が乗り込み8分ほど展望できるという粋な計らいである。

高所作業車のオペレーター

私の番が回って来た時に突如雲行きが怪しくなりバスケット上昇中に突風が吹いた。ヒヤリとはまさにこのことだ。命綱(安全帯)が無ければ吹き飛ばされる位の激しさである。ヘルメットだけでなく脚もガクガク揺れた。

橋の下で作業にあたる人達

工事現場と芦田川下流を望む

青ざめた表情のオペレーターと目が合ったので「怖いというのを通り越して寒さに堪えるって感じですなー。もうちょっとで前を濡らしそうだ」と話しかけた。オペレーターは私の冗談に軽く頷いて「ほんとそうですよね」と答えた。橋の下で毎日作業する人達の苦労が少しは分かった。

高所作業車から見た芦田川河川敷(左岸:北本庄・本庄町中側)

工事中の山手橋東詰を望む

バスケットの中からは芦田川や堤下の集落の形状を把握することができた。これは私にとって最大の収穫であった。私達のグループが見学を終えると一旦休憩に入った。男達は尿意を必死で我慢していたのである。1時間以上も過酷な環境で頑張っていたオペレーターと説明者に労いの言葉をかけて仮設トイレにダッシュして思い切り放出した。

山手橋完成予想図

すっきりした私は土手に上がり山手橋東詰の完成予想図を眺めてから本庄町中・二股の荒神社にお参りした。辻堂で一休みしたいところだったが、予定が押していたので坂を一気に下り福山城を目指した。

本庄・二股の荒神社と辻堂

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キノコの美味しい季節

2012年11月13日 | 食材
秋から冬にかけてキノコ類は引っ張りだこである。我が家ではもっぱら鍋の材料にするのだが、キノコは焼くことによって独特の食欲をそそる香りが出る。

国産鮭とキノコのホイル(蒸し)焼きは双方の美味しさを最大限に引き出した傑作だと思う。塩とコショウとバターというシンプルな調味料だからこそ素材の味が活きるのである。

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