広島県道２６０号福山港松浜線を東進（その１）

「旧福山港（内港）跡を巡る」と題して連載したエッセイの続きを書きたいと思う。広島県道２６０号福山港松浜線は松浜町２丁目と一文字町を結ぶ一般県道である。東川口町２丁目の四ツ樋バス停から話を進めよう。


バス停から東へ向かうと交差点の手前辺りに川口新四国八十八カ所の第十一番石仏が祀られている。今では松ヶ端交差点という辻になっているが、内港が埋立てられるまでは北へ抜ける道は存在しなかった。


福山市立大学が開学したことで周辺の生活環境は大きく変わった。港町にマンションがたくさん建造され、つい最近産業道路沿いにローソンが出来た。手城町や港町で暮らす人が緑町のココローズ（複合商業施設）で買い物をするのであれば自転車で行った方が早い時もある（店が盛況で無料駐車場の空きスペースを探すのに手間取るため）

ＪＲ西日本岡山支社・旧津山扇形機関車庫一般公開

ＪＲ福山駅構内で手に取って素直に「お見事！」と思ったチラシである。福山から津山まで普通電車を乗り継いで３時間弱。本気で浜吉の駅弁を食べながら行ってみたくなった。


裏面の因美線の駅舎紹介がまた渋い。美作（みまさか）国建国１３００年きっぷを利用し名所巡りをして１日フルに遊ぶのもいいではないか、童心にかえって。