寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

総社市地頭片山・御崎神社(その2)

2014年04月13日 | 
御崎神社の石灯籠には「天保十五年甲辰八月」(※1844)の銘が入っていた。現在の社殿は元禄八年(1695)の再建と言われる。私は境内解説(伝説)に一通り目を通した。

御崎神社の解説


 ここが窪屋郡の郡家の跡
 大火の改新(西暦六四五年)に吉備の国窪屋郡の郡屋(郡役所)のあった所である。周囲に堀を廻らしたいかめしい当時の様子が今も残っている。道を隔てたすぐ東は地つづきに津坂駅の跡があり、南の松並木の道は馬場といって東は京から西の大宰府に至る当時日本で唯一の大路中国街道である。…

吉備考古館

境内に建っている吉備考古館の展示物(土器や石斧など)を見学するには事前の連絡が必要である。岡山県ではこのように普段から人件費と光熱費の削減に取り組んでいる公的文化施設がかなりある。月当たりの来館者数を考えれば賢明な方針であろう。広島県も大いに参考にすべきである。私は社殿に移動して大きな額を見上げた。

御崎神社の社殿

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春は魚の子が美味しい時期

2014年04月13日 | 家飯
春先は市場に美味しい魚がたくさん出回る。食いしん坊にとってこの時期はまさに天国だ。真鯛や鰆が次第にプリプリの真子を持つようになり、酒飲みを喜ばせる。

血抜き

真子の下処理を覚えて煮付けにしておくと冷蔵庫で2~3日は保存できる。まず真子を薄い食塩水に浸けて血抜きを行う。太い血管には針を刺して指でしごいてやると時間短縮が図れる。

霜降り

血抜きの終わった真子を食べやすい大きさに切り分けて霜降りにする。血抜きと霜降りのダブル処理で真子の臭みとクセはかなり取れる。あとは酒をメインにした調味液で手早く煮て自然に冷ます。煮汁が冷める間に真子に味が浸透する(酒肴にする場合はあまり濃い味付けにしないのがよい)

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福山市久松台2丁目から本庄宮本の谷を望む

2014年04月13日 | 郷土史
福山市北本庄4丁目のポリテクカレッジの横を通過。歩道寄りに久松台町内会の注意看板が立っている。「町をきれいに」というタイトルの下の文言がキツい。

注意看板

躾が必要なイヌ以下の人間の存在を痛烈に皮肉った内容である。イヌは可愛いが、左お捻りの処分は自然任せ、ではあまりにも身勝手であろう。

短大

道端に放置された左お捻りの数で民度の低さは分かるのだ。附属福山職業能力開発短期大学校を過ぎると貯水池がある。

貯水池

大谷公園2

池の背後が本庄大谷公園として整備されている。公園の上が久松台、いわゆる新興団地である。私は高台から本庄宮本の谷を見下ろして最後の花見を楽しんだ。

本庄宮本の谷

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