寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

広島県道260号福山港松浜線を東進(その8)

2013年06月24日 | 郷土史
東川口町1丁目のアサヒ商事㈱オートガススタンドの横から北へ向かい海際に出る。左手が日本化薬の空き地(かつて廿山はたちやまと呼ばれていた地)、右手が福山港(内港)である。

福山港内港

福山の発展と共に港は段々南東へと移動して行ったのである。現在物流は車と鉄道が主となっているが、大きな積荷に関しては海運もまだまだ重要な地位を占めている。

福山港内港その2

私は変わりゆく内港を眺めて再び県道260号に出た。日本化薬の川口社宅前を通過し、更に東の重要なポイントを目指した。

日化㈱川口社宅

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肉厚の甘唐辛子

2013年06月24日 | 食材
甘唐辛子は青唐辛子の一種で辛くないのが特徴である(稀に当りが出る)。万願寺唐辛子に似ているが、それとは違う品種のようだ。肉厚な甘唐辛子は縦半分に割って中に詰め物をして火を入れると美味しい。代表的な料理はエビのすり身射込みだ。家で作るのであれば蒸すのが(後片付けも)楽だろう。

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広島県道260号福山港松浜線を東進(その7)

2013年06月23日 | 郷土史
山田薬品から東へ約150m移動すると県道左手にアサヒ商事㈱のオートガススタンド(福山市東川口町1丁目4‐33)が見える。このスタンドを目印に堤防道路(県道260号)の下へ向かう。

アサヒ商事㈱オートガススタンド

川口新四国八十八カ所第十七番のお堂

道端の立派なお堂は昭和59年7月に建てられたものである。天井には棟梁中村豊と記された木札が打ち付けてあった。お堂は第十七番札所(阿波国井戸寺)にあたり5体の石仏が並ぶ。

第十七番石仏

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知人から届いた速達便を開けてビックリ

2013年06月23日 | 日記
私宛に大きな封筒で速達便が届いた。独特の筆跡を見てすぐに送り主の見当はついた。いつも不意に面白い物を送り付ける人物である。今回は何だ?

中身が冊子という予想はあっさり外れた。E6系新幹線スーパーこまち:設計図面クリアファイルだったとは。私がクリアファイルのコレクターであることを奴は知っていたのだろうか。永久保存版としてありがたく頂戴しておこう。


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北陸新幹線の列車の名前を募集します。(JR西日本・JR東日本)

2013年06月22日 | 日記
平成26年(2014)度末、北陸新幹線が金沢まで開通する予定。ということで新幹線にふさわしい名前を一般から募集中という話である。何か嬉しくなり遠方からちゃっかり応募させてもらった。

昭和50年春に山陽新幹線が開通した時の喜びを私は今もはっきりと覚えている。福山は新幹線が停まるようになって急激に発展した。確かに自然は失われていったが、そんなことに感傷的になるガキなど皆無であった。便利さを追い求めることは当たり前だと誰もが認識していたのである。

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広島県道260号福山港松浜線を東進(その6)

2013年06月22日 | 郷土史
広島県道260号沿い、広陽産業西隣にポツンと川口新四国八十八カ所第十六番石仏が祀られている。広陽産業(福山市東川口町2丁目10‐7)北側は広大な空き地である(住所表記:福山市東川口町1丁目3)。関係者以外立入禁止区域の中‥‥‥福山港(内港)寄りに巨木が立つ。

東川口町1丁目3の空き地(日本化薬の社宅跡)

東川口町1丁目3の空き地(栴檀の木)

「福山菱の会」のホームページによれば、ここは日本化薬の社宅が建っていた場所だが、戦前用地が軍に接収され倉があったという。歩兵第四十一聯隊兵営(現・緑町公園及びココローズ)にも近く、何らかの関係があったのだろう。栴檀(せんだん)の大木は私の生まれる遥か前から福山の発展を見てきたことになる。

 現在、巡礼道路として石佛が祀られている堤防より入江の海を埋め立てた土地、すなわち日本化薬住宅、運送会社がある土地は、廿山(はたちやま)新涯といわれています。
 廿山とは、福山藩の抱え力士の名です。その力士は天保二年に死んでいます。城内の阿部藩主の前で廿山が角力をとり、この川口新涯の土地の一部、すなわち文久三年(一八六三年)に埋め立てられた入江の部分を、ほうびとして与えられたので廿山新開(新涯)と呼ぶようになったそうです。

『おもしろふくやま史 / 平井隆夫(二〇〇一年)』

山田薬品隣の地神

広陽産業から東へ約50m、広島恵友堂山田薬品(同町3丁目1‐50)脇にまた地神さんが配置されている。丸みを帯びた石には大正五年(1916)建立の銘がある。

大正五年に建立された石仏

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野菜にも人間にも恵みの雨となった 

2013年06月22日 | 日記
カンカン照りが続いて畑の野菜は一向に大きくならなかった。水道の水を少々やったところで焼け石に水であったのである。それがどうであろう、2日前には干からびていたナス(画像)が見事に息を吹き返した。そしてキュウリは一気に倍の長さになった。雨の力は本当にすごい。へたり気味の人間も恵みの雨には感謝している。

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「食材はいい物を買え」という教え

2013年06月21日 | 日記
若き日のロザンヌ・ザンボンさん(イタリア出身)が親から「どんなに貧乏しても靴だけはいいのを履きなさい」と言われていた話は興味深い。革靴を大事に使うと自分の代までは持つので、銭をけちらず高い品質の物を買うように子に教えるのは立派だ。当たり前のことほど実行するのは難しいのだから。

私にも多くの優秀な人達から学び取ったことがある。「どんなに安い値段がついていても傷んだ食材は買うな」という教えはこれまでずっと守ってきた。つまり、味の落ちた食材に手をかける意味はなく結局は損だということ。精神の卑しさを増長させる行為は避けるべきだと私は考える。料理の腕がある先輩はこう話してくれたものだ。

金〇の小さいバカほど能書きを垂れながら無駄な物を買う。そして自分で片付けること(≒責任)を放棄して他人の手を煩わせる(≒屑食材処理を依頼する)。犬ほどの学習効果もないこいつらは本当にタチが悪い。 

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広島県福山市・第3回宮通りゆかたまつり2013 

2013年06月21日 | 日記
宮通りで見かけた立て看板。ゆかたまつりは今年で3回目を迎えるが、福の山神社(福山神社)例大祭(7月6日)については全く知らなかった。

福山神社

福山神社の由緒

福山神社は船町の商店街を抜けた先、元町トライアングル広場の中にある。例大祭とゆかたまつり、そして夜店と3つのイベントが同時に楽しめる来月第一土曜日はどれくらいの人出になるのだろうか。浴衣姿の若者が集まり駅前が賑わうのであれば結構なことだ。

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大葉入り餃子の試作

2013年06月21日 | 食材
ニラの代替品として大葉を使った餃子を試作した。4人前の分量で加えた大葉は10枚。冒頭の画像はアンが完成した状態だが、見た目はニラ入り餃子のそれとほとんど変わらない。

大葉入り餃子

いつもと同じ条件で焼いたものはあっさりした感じでシソの風味が口一杯に広がる。夏の餃子として我が家での定番メニュー化が決定した。ビールやハイボールのアテとしても◎だ。

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広島県道260号福山港松浜線を東進(その5)

2013年06月20日 | 郷土史
広島県道260号はほぼ真直ぐ東に延びている。簑島方面へ向かう車が次から次へと私を追い抜いて行く。国道2号ほどではないにせよ交通量は多い。

東川口町1丁目の三谷製作所

広島県道260号沿いの第十四番石仏

三谷製作所(東川口町1丁目2‐5)向かいが川口新四国八十八カ所第十四番にあたり祠の中にたくさん石仏が並んでいる。祠の近くに車を停めて一服する人をよく見かけるが、憩いの空間としても密かに役立っているようだ。

広島県道260号沿いの第十五番石仏

カラオケ・お好み焼くすのき(東川口町2丁目9‐25)のすぐ西側に位置する第十五番石仏。東向きは第十番石仏との共通点である。北向きばかりではないのが面白い。

川口新四国八十八カ所第十五番石仏

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福山市元町にオープンした街かど昭和ミュージアム

2013年06月20日 | 郷土史
㈱くりや商店ファッションハウス跡に街かど昭和ミュージアム(元町8-2)が出来た。開館時間は土日祝日の午前11時から午後8時。6月の展示は懐かしの昭和の家電である。

昭和食堂計画

昭和食堂計画(その2)

昭和ミュージアムで貰った昭和食堂計画のリーフレットには福山市内中心部商店街の味自慢の店(計31)が掲載されている(地図付き)。市民や観光客にどんどん食べ歩いてほしいという趣旨のキャンペーンである。今年12月25日までの期間限定だが、昭和生まれの私が今でも通っているのがこの2店だ。

飲食店紹介(一部)

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広島県道260号福山港松浜線を東進(その4)

2013年06月19日 | 郷土史
福山市東川口町1丁目2の三谷製作所駐車場向かいに独特の形の石造物が並ぶ。松茸型の石塔が何を意味するのかは私には分からぬがとにかく珍しい物である。

広島県道260号沿いの石造物

石造物

石塔の隣に建つ丸っこいのが地神さんだ。地神は備後国福山の干拓地に数多く配置されている。側面の文字から大正七(年)の建立と分かる。場所は広島県道260号沿い、東川口町2丁目7付近である。

大正七年に建立された地神

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福山市の元町小路で見つけた昭和食堂計画のフラッグ(タペストリー)

2013年06月19日 | 日記
元町小路が小奇麗になっていることにひどく驚いた私。昔は繊維ビル同様ちょっと怪しげな雰囲気が漂っており独特の魅力があった。カレーショップデリー(元町13‐26池田ビル1階)へ行くにはこの小路へ足を踏み入れなければならない。私にとってデリーはコンフォート(喫茶店)と同じくらい思い入れのある店なのだ。

元町小路

小路入口付近で真新しいフラッグ(=タペストリー・吊り下げ式広告)を見つけてから私は広島県観光課が主となって最近始めた取り組みに関心を払うようになった。確かに福山駅周辺の飲食店に新たなお客を呼び込むには郷土食「うずみ」だけでは弱い。様々な名物料理を軸としたキャンペーン(戦略)と協力体制が必要なのである。

聡明な広島県知事のおかげで次第に福山市民がのびのびと発言することを躊躇わなくなってきた。無能な左お捻り達が唱える呪文(反日思想・自虐史観)を封じることこそが街の活性化への特効薬だと私は思う。

元町小路で見かけた昭和食堂計画

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広島県道260号福山港松浜線を東進(その3)

2013年06月18日 | 郷土史
ホリデイスポーツクラブ福山(福山市東川口町2丁目3‐15)駐車場入り口手前にもブロック製の祠がある。ただし石仏には番号が刻まれていない。

番号のない石仏

スポーツクラブができる以前、大きな工場が建っていたのを覚えている人は結構おられるのではないだろうか。平成の初め頃安部商店の工場からは削り節のにおいがプンプン漂っていた。私が関東から地元に戻って来た時には既に経営破綻し廃業していたのである。今では地元の花がつお製造メーカーはカネソ22くらいになってしまった(旧豊田水産加工:本社は御船町2丁目で宮沢洋一さんの後援会事務所がある。工場は岡山県笠岡市茂平に移転)

広島県道260号沿いの第十三番石仏

川口新四国八十八カ所の第十三番石仏は番号なし石仏から少し先、クラブ駐車場の北東角辺りにある。自動車で広島県道260号を走る際には石仏には目が向かないが、道路脇を歩いてみると実に多くの石造物が遺されており意外な歴史までもが浮かび上がってくるのだ。

川口新四国八十八カ所第十三番石仏

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