青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

あめだすまにあ

2011年01月26日 23時05分35秒 | 日常
毎日寒い日が続いておりますな…と言えば月並みな書き出しですが、人よりは天気を気にする人間なものですから、個人的にはアメダスを見たりするのが好きです。特にカメラを持つようになってからは、週末のお出掛け予定や気温の状況、天気図を見て遠征方向の気象状況を考えたり、雲量とか湿度で空気の透明感を考えたり、日照時間で光量を読んだり、日の出日の入りの時間で光線の角度を読んではあーでもないこーでもないと構図を練ったりする。積雪深と気温で行程内の路面状況も考えたりしないといけませんしね。
この時期は基本的には「積雪深対決・酢ヶ湯VS津南(または十日町)」がベストバウトで、2番目が「低気温対決・美深VS陸別」あたりでしょうか。以前は誕生日に合わせて北海道に「バナ釘ツアー」とかやってたのが懐かしいです。まあバナナで釘は打てたと言う事になっているのですが(笑)、足寄とか陸別みたいな突き抜けて寒い冬の北海道ってのはいいよね。都会の中途半端な寒さの方が身に堪えますですよ。

てな感じで日本全国のアメダスをツラツラ見てて気づいたのだが、北海道の足寄、陸別、美深あたりとタメを張る場所が本州にもあるんだね。あ、富士山山頂ってのはジョーカーなんでナシで(笑)。その場所っつーのが長野県の菅平でして、標高1253mと言う地理的に恵まれた点はあるものの同程度の標高にある奥日光とかに比べると圧倒的に寒いんだよね。本日午前6時の気温が-21.7℃ですから富士山山頂(ちなみに本日午前6時の気温が-25.3℃)とそう変わらないですし、陸別・足寄が本気で叩き出す数値と比べても遜色ないんですよね。以前高速が休日1000円じゃなかった頃は上田から長野まで菅平経由でよくショートカットしたもんですが、そんなに気温が下がる場所だなんて知りませんでしたよ。菅平って別に冬も通行止めにもならんしなあ。

何気に北海道レベルの「ホンキの冬」を体験できる場所ってのがそんなに遠くない場所にあったんですねえ。
だからって行ってみようとも思わないけどw
コメント
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