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田中利典師の「カツヤマサヒコSHOWに出演」(2)

2024年07月19日 | 田中利典師曰く
今日の「田中利典師曰く」は、「カツヤマサヒコSHOWに出演!」(師のブログ 2015.12.9 付)。サンテレビでの番組収録の話である。
※トップ写真は収録の様子、師のブログから拝借した

師は〈修験道の話が中心だったのですが、途中から縄文時代の再評価だとか、神仏分離のこととか、山窩(さんか=放浪民)の話とか、六波羅蜜や量子力学の話とか、もうあっちこっちに話が弾んだ感じ〉とお書きである。では、以下にブログ記事の全文を紹介する。

カツヤマサヒコSHOWに出演!
昨日は神戸のサンテレビ「カツヤマサヒコSHOW」という番組収録に行ってきました。自宅を8時半に出発。9時に福知山から高速バスに乗って、三宮へ。ここで、随行してくれる神戸のお弟子さんK(河内利心)さんと合流して、サンテレビへ。車寄せではスタッフが待っていてくれました。

約束の10時40分にスタジオ入り。制作局の方やデレクターさん、アシスタントの榎木麻衣さん(テレビで見るより、はるかに可愛い!)やら6名ほどのスタッフのみなさんと挨拶を交わし、ほどなく、メイク室へ。

今年4月のEテレ「こころの時代」をはじめ、今まで100回以上テレビには出ましたが、ほとんどは金峯山寺の紹介番組や吉野での撮影だったので、スタジオ撮影はNHK奈良での「ならナビ」出演以来、2度目。NHKではメイクはなかったので、初メイクでした。ま、ファンデーションを塗るくらいの簡単なものでしたけど。

メイクの途中、勝谷誠彦さんが挨拶にきてくれました。実は面識もなく初対面ですが、メイク中なので、「あ、どうも」っていう程度。収録は11時半から。すでにアシスタントの榎木さんもメーンキャストの勝谷さんもスタンバイ中。さっそく、ちょっとだけ記念写真と、入室の段取りだけきいて、なんと即本番。

緊張はしていないのですが、大した打ち合わせもなかったので、かなり戸惑うまま、向こうのペースに身を任せてトークを開始。…で、あっという間に、約50分の収録が終わりました。修験道の話が中心だったのですが、途中から縄文時代の再評価だとか、神仏分離のこととか、山窩(さんか=放浪民)の話とか、六波羅蜜や量子力学の話とか、もうあっちこっちに話が弾んだ感じで、内心、こんなのでいいのかなあと思いつつ、やや不完全燃焼気味で終わりました。

勝谷さんとはいい感じで話は出来たとは思いますが…。辛口のコメントで有名な方ですが、案外、優しく接していただいて、戸惑いはあったものの、終始、楽しくお話は出来ました。まあ、制作局の方から、大OKをもらって、あとは編集にお任せして、約2時間のサンテレビ滞在は終わりました。ちなみにトークの中身の放送は約35分くらいはあるそうです。

勝谷さんは私の本を読み込んでおられて、特に昨年出した『修験道入門ー体を使って心をおさめる』(集英社新書)がお気に入りで、出演依頼をしていただいたようでした。そのあとは夕方まで、ヒートダウンのため、随行のKさんに飲み会を付き合ってもらって、6時のバスで帰ってきました。

なお番組の放送は来年1月30日午後11時半から0時半まで。サンテレビのほか、なぜかテレビ熊本でも放送されています。テレビ熊本の放送日は毎週日曜の25時40分から。ただし、今回の放送はいつなのか、サンテレビの方もご存じなかったのには驚きました。それと、MXテレビでの放送はもう終わったとも聞きました。残念。

制作局の方からは、本当は放送局としては困るのです…と言われましたが、実は毎回、YouTubeで流れています。著作権侵害で消される前にみないと、見れなくなります(でも大体の回はいまでも見られますけど…)。いずれにしろ、1月30日の放送日以後にしか、アップされません。そりゃあそうだけどね。アップされたらまたお知らせします。ご期待下さい。

追伸 勝谷さんが、収録の後に、「青年会かなにかで、呼んでくれたら、もっといろいろお話しましょう」と言ってくれました。「勝谷さん、高そうだから…」というと、「大丈夫ですよ」というお返事だったので、今日の不完全燃焼分を、いつか、リベンジしたいですね。
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