めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

食療とは?

2006-11-17 | 薬膳&食療(野菜)
食療とは、、、、

中医学の理論に基づいて、薬(生薬)や食物の薬効を根拠に、それを用いて健康食品や食事を作り、病気を予防する一種の養生方法である

とまあ、こんな感じの事が本に書いてある。予防とは、もちろん“病気を未然に防ぐ”と言う意味もあるし、既に病気になっている場合も、“それ以上の進展を防ぐ”と言う意味もある。

その昔、中国では地位のある人には専属の食医がいて、食療を行っていたらしい。まさに医食同源ってことか。

これを聞き、私の友人は“いいな~私にもそんな専属の食医が欲しい!!”と3人とも口をそろえて言った。

私はというと、、、“いいな~私も誰かの食医になりたい!!”と思ったのだ。

これは今でも同じ。だって、中医学の特徴的なところは、“未病を防ぐ”と言う概念。

まだ病気になる前の、“少し調子が悪い(バランスが崩れている)”状態のうちに、それを治そうと言うもの。

それに、一人の人だけを相手にすると、その人の生活習慣等詳しく把握できるし、より全面的に分析して考慮する事ができる。

と言うわけで、

どこかの大金持ちが雇ってくれないかしら???

今は、その時が来たときの為に、自分の専属の食医をやっているのだ。

なんだかリッチな気分~

昨夜9時過ぎにドーーシテモ食べたくなってクッキーを6枚程食べたので、今朝はちょっと胃がスッキリしない。

こんなときはどーしましょ??? そうねえ、朝ご飯はおじやを作ってお野菜をいっぱい食べよう。まずはトマトジュースを飲んで、、、

トマトジュースはこう言うときの救世主で、“消化不良でよどんで熱が生じているのを冷ましてあげる効果があるのかな?なんて思っている。

一度開封すると冷蔵庫に入れて保存するので、朝起きてまずやる事は、トマトジュースをコップに注いでフタをし、暖かい場所に置く。室温にしてから飲むのだ。

冷たい飲み物を飲みたい時も、ごくごく飲むのではなく、まずは口の中で一休み。こうすると、結構冷たさに耐えられなくなってくる。

一気に飲んでしまうと、胃の中に冷たいものがたまり、口の中と同じような状態になる。でも、胃壁は感覚が鋭くないので感じる事ができない。

“冷たいよ~!!!”って訴えているのに気付いてあげられないのだ。

これが体に良いはずがない。現に口の中だと冷たさに耐えられず飲み込んでしまいたくなる。

それに、口が冷えると、それ以上は冷たいものをあまり欲さない。

真冬でも、キンキンに冷えたビールを空腹にグビグビ飲むのが最高!!と、多くの日本人は言うけど、本当はすご~く体に悪いんだけどな、、、

でもこれは気分の問題が大きいだろうから私はとがめる気はない。

何か他に“気分爽快!”になる事があればいいんだけどなあ~   ムズカしいなあ、、、

コメント
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