めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

飲んだあとは、、、

2006-11-20 | 薬膳&食療(野菜)
昨夜、急にワインが飲みたくなって、どうしても我慢できなかったのでグラスに1杯飲んだ。

チーズを2かけ崩しながら食べ、ちびちびちびちびと1時間くらいかけて

アルコールには弱い方だし、一人で飲む事は滅多にないんだけど飲みたくなったのだ。

動機はあまり良くなかったけど、1杯と決めてゆっくりと気持ちを落ち着けながらなので、そのまま勢いづいて! と言う事はナシ。

チーズは野性味のあるタイプで、結構癖になる感じ。羊の野性味は“ヒツジ小屋”を連想してしまうのでどうしてもダメだけど、牛のはいい感じ~

と、ほろ酔い気分でポカポカしたままお布団の中に。

そして今朝

き、気持ち悪い、、、、、

がさごそと緑豆を出してきて、米と一緒に水につけてからトマトジュースをコップに注ぐ。

今日は冷たいのが飲みたいので冷えたまま少しずつ飲む。と同時におかゆを煮始めた。

緑豆粥は、中国では暑気払いによく食べられるお粥だ。

一度レストランでゴチソウになった時に、食後に1杯勧められた事もある。“清熱解毒効果があるからお酒を飲んだ後にもいいんだよ”なんて言われた。

緑豆は、薬草、鉱物、獣肉等の中毒を解く作用もあるらしい。

私は暑気払いはもちろん、風邪を引いて熱がある時や、お酒を飲んだ後なんかにも使う。水にふやかさなくてもそのまま煮てしまえるところが便利。

日本でももっと安く簡単に手に入るといいんだけどな~

お酒は熱性が強く、お酒のおつまみも揚げ物やコッテリしたものが多いし、ついつい食べ過ぎてしまいがち。だから寒性の緑豆は最後の“しめ”としても良いと思う。


これから年末にかけてお酒を飲む機会が増える人は、帰宅後に食べれるように作っておくと良いかも。水分多めにするとさらに良いかな?

ただ、普段から胃腸が冷えやすく下痢しやすい人は要注意!!


さあ、ぐつぐつ煮えてきたぞ~

早く食べて生き返ろう

コメント
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