週末は骨付き肉のスープにする事が多い我が家。
ポトフなんて盛り付けによってはオシャレだし楽だしで一時はよく作っていました。
最近はポトフよりもスープになる事が多いのは、やっぱり野菜をあれこれと入れたいからかな?
もしかしたら… 人参をほぼ丸ごとどーんと入れて、大黒柱さんが嫌悪感をあからさまに示したからだったかも(汗)
鶏か豚か?だったら鶏のほうが温まるので、ポカポカとスープで温まりたいときは骨付きの鶏肉を選びます。
骨付きだと滋味深い出汁がでるので堂々と「今日はスープが主役です!」と言えますしね。実際に美味しいのでそれとご飯があればじゅうぶんだと思えてしまう。
朝のうちにシャトルシェフ(保温調理鍋)に仕込んでしまえば帰宅時に心に余裕もあり、急いだり焦ったりする必要もありません。
鶏肉のスープは本当に体が温まります。
生姜の様にカーッとぽっかぽか!になるのではなく、じわじわ、じわじわとお風呂に浸かって温まっているかのような感じに温まります。
そしてなにより、鶏肉は「気」を補ってくれるので、一日疲れた体にエネルギーをチャージする事が出来ます。
スープだと、スープに溶け込んだ鶏肉の成分が体に負担無く吸収されます。
食べる元気が無ければスープを飲むだけでもいいのです。
実際に病後や術後の薬膳ではスープが目立ちます。
煎じ薬のような物だと考えたら解りやすいかな?
となると具の鶏肉は出がらし(笑)
まあ、煎じ薬ほど長くは煮込まないだろうから出がらしにはならないでしょうけど…
スープを沢山飲める様に薄味に仕上げるのを忘れないようにして、スープを捨てる事のないようにしてくださいね。