ケーブルTVで映画「鹿鼎記」を見る。2008年、中国で作られた娯楽作品だが、なかなか面白そう。
中国語の発音を聴くのにも役立ちそうだ。
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活劇と思っていたら、尖閣列島問題も盛り込まれていて、「中国人民」に対する「啓蒙映画」の側面も持っているようだ。こんなところまで、「反日」が組み込まれているとは、面白さが半減してしまうのだが‥。
【ウィキペディアより引用】
概要 [編集]
康熙帝時代の清を舞台に主人公、韋小宝が機転と運で出世していく作品。これまでの金庸作品と大きく違うのは、主人公である韋小宝は武術が殆どできないという点である。また、金庸作品の主人公といえば厭世的で、禁欲的と相場が決まっているのに、本作の主人公は出世のためには平気で人を陥れることをも辞さないうえ、好色であり最終的には7人もの妻を得ている。
このあまりの作風の違いから、連載中は「別人が代筆しているのではないか?」との疑惑が持たれたという。もっとも、韋小宝も「義侠心に厚い」という一線は守っており、たびたび反清復明活動を続ける組織に所属することと、康熙帝に仕えることにジレンマを感じる様子が描かれている。
なお、作中では民族の対立についても書かれており、民のことを第一とする政治をしながら、明の暗君の時代を懐かしむ漢人に対し康熙帝が悩む姿も見られる。さらに、現在日本と中国の間で領土問題になっている尖閣諸島(作中では通吃島、のちに釣魚台)についても記述がみられる。詳細は通吃島を参照。
あらすじ [編集]
妓女の息子、韋小宝は康熙帝の親友として清に仕えつつも、同時に反清復明を企てる秘密結社・天地会の幹部にもなってしまう。ときとして、康熙帝のために数々の功績をあげつつも、あるときは天地会として反清運動にも参加する韋小宝。どちらの組織においても韋小宝は機転を利かせ、徐々に重要度を増してゆくのだった