エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

元気が出ない

2007-03-02 | 日々の生活
 月が変わった途端に発熱。いつもの微熱だが、夜中に始まる悪寒は嫌なものだ。
 薬はいやなので、いつもは2錠飲む常備薬をF錠だけ飲んだ。1時間経ってもいっこう寒気が引けない。R錠を服用すると15分後には寒気が無くなり、熱くなった。汗ばんだシャツを交換。月に何度か繰り返す夜半の行為だ。
痛みや炎症を抑え、熱を下げる抗生物質はありがたいが、薬は諸刃の刃必ず何らかの副作用がある。睡眠不足もあるかも知れないが、服用した日は身体が怠く、1日何も手に付かないことが多い。
 もう弥生3月、すっかり春めいた快晴だったが、裏山の杉花粉も心配だったので窓越しに庭を眺めて過ごした。そんなとき。無為に流れる日々が少し寂しく感じる。

 夜半に目覚め熱冷まし飲む碗の揺らぎ夕餉の温もりかすかに残れり