【青空に映える新雪 桐の枝】
今朝はこの冬一番の冷え込み、すべての緑の葉に霜が降りていた。
昨日は新雪の朝を迎えた。夜のうちに降った新雪が青空に映えこの上ない美しい世界だった。
すでに葉を落とし枝先の桐の実が、美しい雪に縁取られ大空に伸びて素晴らしい。朝日に輝き、桐の枝から音もなく雪の粉が落ちる。
紅いサザンカのつぼみに数センチ積もった新雪も、朝日に瞬く間に融けた。
美しいもののいのちははかない、つかの間のいのちだった。
背に朝日の温もりを感じながら、「北国の春」を思わせる錯覚を覚える朝だった。
【散り残るモミジ】
今朝はこの冬一番の冷え込み、すべての緑の葉に霜が降りていた。
昨日は新雪の朝を迎えた。夜のうちに降った新雪が青空に映えこの上ない美しい世界だった。
すでに葉を落とし枝先の桐の実が、美しい雪に縁取られ大空に伸びて素晴らしい。朝日に輝き、桐の枝から音もなく雪の粉が落ちる。
紅いサザンカのつぼみに数センチ積もった新雪も、朝日に瞬く間に融けた。
美しいもののいのちははかない、つかの間のいのちだった。
背に朝日の温もりを感じながら、「北国の春」を思わせる錯覚を覚える朝だった。
【散り残るモミジ】