エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

春が来た

2010-03-20 | 自然観察
                               【ようやく咲いた福寿草】

今日は朝から快晴、孫たちは食事がすむと自転車に乗り始めた。
久々の自転車乗りの感覚を楽しみながら歓声を上げていた。
終日、庭のかたずけをした。
木々を括っていた荷造り紐や、添えておいた木の棒などをすべて取り除いた。
午後は、地面を覆っていた落ち葉を気をつけながら取り除いた。
ところどころに、モグラの堀ったトンネルがあった。いろいろな芽が顔を出していた。
 まだと思っていたフクジュソウが開きまぶしく輝いていた。サンシュウも花火の玉が見えはじめた。
ミスミソウも、もう紫色に色づいたつぼみがたくさん見え、すぐに咲きそうだ。

  【サンシュウ】

 【ミスミソウ】

 【つぼみも見えるエゾエンゴグサ?】

 午後4時、庭の気温は16℃、最高気温はどれくらいだったろうか。
 朝方は、すっきり晴れ渡り真っ白だった磐梯が、夕方眺めると大分雪が溶けたのだろう、
山頂付近は黒い雪形が見えはじめていた。

   【朝 輝く真白な磐梯】

   【夕 雪形が現れた】

 しばらくすると鼻がムズムズしてきた。
この気温で、裏の杉の木が花粉を飛ばしたのだろう。
眼も何となくかゆみも出てきた。明らかに花粉症の症状だ。
いよいよ本格的な春の訪れだ。


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