夏休み中の孫たちを連れて、新しくできた会津図書館へ行った。
いつもは我が家の隣の会津大学短大部の図書館を利用しているが、四月末に開館した新しい図書館を見てみたかった。
旧中央公民館の跡地にできた、市の生涯学習総合センター「會津稽古堂(愛称)」
内に併設されている。愛称は日本最古の学問所といわれる会津の「稽古堂」に由来している。
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ター1階は「実習と発表の場」の多目的ホールや、運動、音楽、料理、美術工芸の各スタジオを完備、2階に図書館と子ども向けの「こどもとしょかん」や学習スペースが設けられている。3階には「研修と交流の場」としての七つの研修室た茶室が、そして地下1階に100台収容可能な大型駐車場があった。
余りに古すぎた図書館もようやく新しい時代の図書館となった。大いに利用したいと思っている。
孫をこども図書館で妻に預けて、早速、前に寄贈した自著や父の著作をパソコンで検索した。
結果は印刷でき、それを基に書架を探した。そして,しばし冷房の効いた涼しい館内で思いを巡らせた。
またゆっくり、一人で調べごとに来たいと思っている。さしあたり 「赤井谷地湿原」関連の文献を学びたいと思っている。