エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

早春のチョウ

2012-04-16 | 自然観察

 朝6時から、主に側溝中心に町内一斉の清掃、食事休憩の後9時からは資源回収作業、
2が月間収納庫にたまった段ボール、古紙類を業者のトラックへ積む作業だ。
 その間、田んぼの歳の神の燃えかすの撤去をした。麻袋に入れた土砂で、愛用のジーパンがかなり汚れた。

一段落して9時半、役員、組長の合同役員会。すべて終了して10時、忙しいボランティア活動が終わった。

 白内障の手術後に発熱、しばらく体調を崩したがなんとか回復した。
 穏やかな春の陽になった。午後、今年初めての里山を歩いた。
 今年は木々の芽吹きが遅いようだが、土手のフキノトウが鮮やかに春の訪れを告げていた。

 磐梯 八田野

 飯豊 八田野

 林道に入ると可憐なキクザキイチゲが真っ盛りだった。

 キクザキイチゲ
 
 今日再会した初めてのチョウは、シータテハ、続いてルリシジミだった。

 初蝶シータテハ

 新鮮なルリシジミ♂
 
 日だまりのフキノトウには、ヒオドシチョウ、キタテハ、テングチョウがゆっくり蜜を吸っていた。

 ヒオドシチョウ

 シータテハ

 テングチョウ

 ♂

 キタテハ

 クジャクチョウ♀

路傍に飛び交うのはルリタテハ、クジャクチョウ、いずれも長い冬を越した愛おしい蝶たちだった。

 さわやかな空気を胸一杯に吸って、回復した健康に、そして今年またお世話になる自然に感謝した。

今年もいよいよ虫たちとのふれあいが始まる。

 

 

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