エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

まだ春は見つからない

2013-02-12 | Weblog

 

ときどき陽が差すが寒い一日だった。
3時半、庭の気温はマイナス3℃、手袋なしでは手が凍える。

 

そんな中、萌ちゃんは学校から帰るとすぐに庭へ、連休中に武くんと作った「かまくら」の中に、雪のテーブルと棚を作っていた。

厳寒に聳える磐梯を撮りに庭に出ると、萌ちゃんは一人でスキーをしていた。

  

春を探すが,みな雪の中だ。

 かろうじて顔を出した山椒の枝にカマキリの卵、優に雪に埋まってしまう高さだ。

低い気温に、枝を覆った雪も解けない。

雪から頭を出したドウダンの芽、緑のまま耐えたキンモキクセイ、

かろうじて赤く見える梅のつぼみはまだまだ小さかった。

 

 

いわきでは福寿草が咲き始めたという。

この腰までの雪の下で、スイセン、雪割草、福寿草もそろそろ動き始めているのだろうか。

 

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