エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

自然保護と子供たちの自然活動

2013-02-23 | 環境問題

 

今朝も新たに2~30センチ、積雪は80cmほどか。この冬は寒い。積雪も融けないから余計に大雪と感じる。

第4土曜日は月一度の検診日、歩いていこうと意欲的だったが吹雪なので娘に送ってもらった。

1月は26日、大雪で交通機関がマヒ、東京からのO医師が来られず休診だった。郡山~の磐越西線が運休、高速道もストップだった。

採尿、採血を終え、内科外来で待つ。いつも混んでいて、予約時間はゆうに1時間以上越える。健康管理上、我慢するしかない。

あれから10年になる。しばらくは月1度、高速バスで上京し,新宿から伊勢原T大学病院へ、1泊2日の検診旅行だった。

消化器科での診察,マーカー検査に一喜一憂した。そのうち、マーカーチェックは月に1度が3ヶ月おきになり、半年おきになった。

3,4年前からは地元で診察を受けられるようになり,今は1年1度で良くなった。

もうがん細胞の転移はないと、自分なりにはそう思っている。

今は余病となってしまった糖尿に要注意だ。H値はA1c、血糖は相変わらずだが、肝機能が加わった。

 

待合室では,持参の本に目を通し,時折天井を見つめて静かに健康について思いを巡らせた。

今日持参した本は「環境保全 自然保護ハンドブック」(地人書館)、もう一冊は「自然活動学のすすめ」(岳書房)だった。

見返し部分に《1980.6.27 内地留学の折に》と見つけた。

思いだした。 母校の信州大学へ内地留学した折に、そのころ没頭して、考察していた「環境教育」の貴重な参考書籍だった。

 「自然保護ハンドブック」は留学先の恩師桜井善雄先生の監修で、一昨年、先生には、留学の時以来30年ぶりにお会いできた。

最近、子供たちに自然環境を教える機会が欲しいと思っている。

待合室の片隅で、「もう一度、忘れかけていた自然環境教育を」と思った。

 

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