エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

木工クラフト研修

2015-06-20 | 日々の生活

今日は研修が二つあった。

一つは、もり案の 「クラフトマスター&クラフト達人」研修、その後地区の区長会研修だ。

朝5時過ぎ、30分かけて町内会役員に文書を配った。朝の清々しい空気の中、数人の健康を考える人にあった。いつもマイペースで健康のために歩いている方々だろう。

朝食後、自転車で公民館へ、もり案の研修だ。

あまりわからないで、興味もいまいちで眺めてきた「クラフト」だが、改めて学びたい思いで参加した。

会長あいさつは、「マンネリ化を防ぎ、新しい感覚で取り組んで」と、研修会の意義を話された。

午前中は座学、・木の枝クラフトの目的、・適材適木、・クラフトマスターの道具や工具・備品、そして・実践面でのキーポイントをわかりやすく聞いた。

いつもユーモア溢れる、Wata副会長の名調子には感心させられる。

午後の実技の準備をして2Fの調理室へ。

Kasiコック長の料理による豪華なランチに一斉に歓声が上がった。

  

山菜ご飯の中身は、ジダケ、シイタケ、ミズナ・・・、おいしかった。本格的な「こづゆ」も付いた。

メインディッシュは手ごねハンバーグ(これはWata副会長作のよう)、そこに、フキ、ミズナ、キュウリの付け合わせ。

みんな、コック長の作、驚きの豪華な昼食となった。 ごちそうさまでした。ありがとうございました。

  

午後は実技、皆思い思いの芸術作品を作った。約1時間半、創作現場は沈黙・静寂の世界。

  

僕は、創意工夫はせず、Wata副会長の注意を守りながら初級のエンピツ、クマさん、ブドウ、トンボを作った。

エンピツは孫の分を7つ作った。

従来、よく分からなかったこともあり、講師依頼にも参加を躊躇していたが、新米会員としては、こんな研修が欲しかった。

少し意欲が出てきた。今後、「クラフトマスター」のプライドを持って意欲的に取り組みたいと思っている。

  クラフトが、何となく工作の領域と考えてきたが、素材は森の恵み、森からの贈り物と捉え、

森や樹木への理解を深めて自然に対しての関心を高めるなど、環境教育としての意義に納得した。

 見事な作品

 夕方はもう一つの研修会、また、大切な集まりで、人生を考えることとなった。