エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

森で遊ぼう  野鳥観察

2016-06-11 | 教育を考える

第2回の「森で遊ぼう」があった。今日のテーマは、午前中「野鳥観察」、午後からは「ちまきづくり」だった。

金堀へは、もう何回通っただろうか。の突き当たりにいつもの看板が立っている。

この看板を見ると、今日も子どもたちと森で遊ぼう!と言う気持ちになるから不思議だ。

  

今日の参加は、子どもたち27名、保護者19名、今年は5,6年生が少ないようだ。

駐車場ひろばで、ウラナミアカシジミを初見した。

また、昨年に続いて、ビオトープの周囲のツリバナの枝ににモリアオガエルの卵塊を見つけた。

嬉しかったと同時に、自然の中のビオトープの大切さ、そこに気づき、池の回りに木々を植え続けてきたTaka会長さんを尊敬している。

  開会式、諸注意、準備体操を終え、出発前に、前回植えたサツマイモやジャガイモの生長の様子をを観察させた。

  林に入っても、例年のことだが野鳥は少なかった。キビタキ、ホトトギスなどのさえずりに耳を澄ました。

 昆虫類も少なかったが、サラサヤンマの旋回、ゴイシシジミの産卵に出会った。

 

   

子どもたちの一番人気はモミジイチゴ、皆おいしい、おいしいと、初めてのの味を味わった。

   Hディレクターのお話

 

ちまきづくりは、もう4年目になるが、相変わらず紐で結ぶのが難しかった。

金堀婦人会のお手伝いをいただき、みんな一生懸命、夢中で造った。

ひとり10個づつ、中には24,5個も造った子もいた。もうできあがったちまきもお土産に戴いた。

     ご指導頂いた婦人会のみなさんに感謝

また一つ、行事が終わった。 量も、縛り方もまちまち お夕食は、きなこ、納豆でおいしいちまきを食べました。 

明日はつくも会の小旅行。 忙中の閑、のんびり、ゆったり半日を過ごしたい。 


望まれる住環境は 緑の自然との共生

2016-06-11 | 日々の生活

 

  市から、町内にある樹齢5,60年のケヤキの伐採を打診する1本の電話があった。

3,4年前の町内会からの要望だったようだが、私には初耳で、経緯もわからず回答を少し待ってもらった。

早速近くの住民に意見を聞いた。

落葉の季節に、いつもとても苦労して掃除をしている方からの伐採要望は十分理解できた。

近隣住民のほとんどは、当事者の労苦への配慮もあろうが、異議はなかった。

そんな中、こころに響く思いを寄せた方がいた。

「この大木がサクラやイチョウだったら伐採とはならなかったのでは。」

「このケヤキには小鳥たちが営巣し、巣立って行った。とても癒されていて、緑が失われることは残念だ。」と。

その後、結局は市へ伐採をお願いすることになったが、近々切り倒されるケヤキが愛おしく、罪悪感を覚えている。

木々に囲まれる我が家の庭の落ち葉も半端ではない。

切らずに、なんとか緑の自然と共生できる住環境でありたいと思うのはエゴなのだろうか。