エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

初チョウはルリシジミ

2019-04-05 | 自然観察

昨日は朝から総会資料の印刷・製本・袋詰め、午後までかかった。明日で仕事の一区切りが付く。

 

久々に気温が上がるという。

春の陽気に、庭に初チョウ、ルリシジミが訪れた。

しっかり翅が伸びず,咲き出したプリムラに吸蜜していた。

庭の山野草も一斉に開いた。

  ルリシジミ  

 キバナアマナ

風もなく良い天気だ。いつか4/1にヒメシロチョウが発生した年があった。

午前中、気になっているいくつかを見に出かけた。

先ず、ショウジョウバカマを鑑賞、その後、10日ほど前に変わったつぼみらしきものを確認に。 

   

  

日当たりのいい林道でクジャクチョウに会った。オオイヌノフグリを飛び回り吸蜜していた。

あとは、キタテハ、テングチョウ、未だ里山は春浅い。

   クジャクチョウ♀

テング   
 

もう一つはトサミズキの確認だった。案の定、花穂が伸びていてヒュウガミズキより大きい。

トサミズキ                                                   ヒュウガミズキ

  

トサミズキ レンギョウはもうじき

また、同じ株から出ていた芽についても。何は花芽らしきものガ見える。  いろいろ疑問が湧く。

   

マンサクの花の基部が赤くない黄色いの(右)も確認した。

  

タンポポも気になって、総包をひっくり返しながら歩いた。

幸運にも、オクウスギタンポポが一輪咲いていた。数カ所の自生地の一つ。

オクウスギエゾタンポポ  

 雑種のようだ。

長原あたりでは  エゾ1: 雑種:3 セイヨウ:6 くらいか。 

コンロンソウ芽吹き レンコンビオトープ

コブシ サンシュ

 ミヤマカワラハンノキか

 

今年は,雪は少なかったが去年より春は遅いと思う。

里山の自然に癒され、癒されて巡る。体調イマイチなれど、満足、満足。