地区区長会総会が終わった。 町内会と改選時期が違って、世話役はもう1年止められない。
一段落で、これからは、子どもたちとの「自然観察教室」に専念出来そうだ。
レク公園にミズバショウを見に行く。いつもの時間だ。
コースは、長原から滝沢峠を越え強清水へ。
居合の土手にタンポポが咲き始めていた。じっくり観察すると、セイヨウとエゾが半々くらいだった。
エゾとは少し違うか。4倍体ほどではないが、迷うものもあった。
エゾタンポポ
セイヨウタンポポ
私道でも一輪咲いていた。完全な4倍体雑種だ。
ついでに,こちらは大塚山墓地で、間違いなくエゾだ。
滝沢峠から強清水への出口付近に、フサザクラがある。今年も咲き始めていた。
図鑑を見ると 「花には花弁もなく萼もなく、多数の雄しべが垂れ下がる」
「葯は長さ6~7ミリの線形で暗紅色、雌しべも沢山あり、柱頭はゴルフのクラブのように膨らむ」とある。
フサザクラ
強清水から
ベニマシコ
ジョウビタキか
ミズバショウが咲いていた。 いよいよ春だ。 長年,池の管理と一緒に要望してきた木道の修理が始まるのだろうか。
文学の道を歩いた。
「二つに裂けて傾く磐梯山の裏山は
険しく八月の頭上の空に目をみはり
裾野遠く靡いて波打ち
芒ぼうぼうと人をうづめる
半ば狂へる妻は草をといて藉いて坐し
わたくしの手に重くもたれて
泣き止まぬ童女のように慟哭する 」
光太郎の碑が切なかった。
帰りに、マンサクの園をゆっくり鑑賞した。
トサミズキ ヒュウガミズキ
トサミズキ越しに磐梯
どうなるのか?
今日も、疑問がいくつも湧いた。
ゴミステーションの脇にキナナアマナの群落。
我が家のウチワノキ満開。
白い花の名は?