梅雨あけから1週間、猛暑が続いている。この厳しい暑さに、一人山行きは許可がもらえない。
日課の朝の水やり、ツバメシジミがホースを握る手に止まり、ストローをのばした。
薄いピンクのボタンクサギが満開だ。濃い紫色のつぼみだったのに、ちょっと残念だ。
7/30 7/31
8/2
ふと、昨年はいつころ咲いたのか?ブログ内検索をした。
すると、昨年退院後の庭の様子が飛び込んできた。
拙ブログ 「おぼつかない脚で庭に出る」 2018-08-27 | 日々の生活
https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/9f17af43da782235759f33517e7718ce
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久々の緑,おなじみの一木一草が懐かしかった。
この猛暑の夏を、みんな元気に頑張って、精一杯生きてきたのだ。
ICUで家族が”4日間が山”と言われた。
奇跡的に救われた命と思っている。
頬こけて 良寛の如 生きんとす
病床に 秒針の歩を 見つめおり
主なき庭の様子を語る妻サルスベリの花咲き始めしと
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とあった。
そうか、今頃はICUから、一般病棟へ移ったころだったなあ。
あの時のつらさが浮かんだ。同時に、健康のいかに素晴らしいかを思わざるを得なかった。
ところで、ボタンクサギは例年7月末~8月始めにお咲いていた。
K君の庭からいただいた思い出の花でもある。
ホースの水に戯れるようにオオシオカラトンボが飛んできた。 ひらひらウスバカゲロウが舞った。
傷んだホシミスジが、生まれ故郷のユキヤナギに止まった。もう産卵を終えたのか?と尋ねた。
8月末にホシミスジの羽化を見たことがあった。これから第2化が出るのかもしれない。
40年も繰り返す我が家の庭のいのちのバトンタッチ、永遠に続いてほしい。
以前の記録 以下は、別々の個体 蛹は、たぶん越冬態ではなく、第2化と思われる。
羽化 2006.8.29
蛹化態 2009.8.20 前蛹 2009.8.26