午前中、「森で遊ぼう」の事前調査があった。
今回(8/17)は小生プロデュースの「昆虫ウオッチング」、お盆中にもかかわらず、多数の先生方が集合、散策コースを確認した。
「昆虫ウオッチング」の活動のねらいは、虫を捕って自然への関心を高めること。
他のテーマも同じだが、・自然に親しみ、・自然への興味/関心を抱き、・出来れば畏敬の念を持って、・大人になって自然保護の思想を抱いて欲しい願いでいる。
このテーマを加えて今年で5回目、ここはいつも虫が少ないが、他に良いコースがない。時期の検討も必要かも知れない。
また、年間通しての「生きもの観察」も加わったので、今後、さらによりよいプログラムを考えたい。
出発前に馴れ馴れしいダビトサナエが顔を見せてくれた。
山神社までの田んぼ道では、オオシオカラトンボ、ミヤマアカネ、アキアカネなど。ウラナミアカシジミ、モンキチョウ、
スジグロシロチョウ、キマダラヒカゲなどが見られたが、個体数もすくない。
神社で一休み。日差しが強く、僅かな距離でも疲労が著しい。歳のせいだ。
オニヤンマが行ったり来たりし、咲き出したクズの花の香りが嬉しい。
ウバユリ、ユウガギクボタンヅル、コバギボウシ、クサギなどが元気に咲いていた。
クサギ
ヤマブドウ
スギの実
ツマグロイナゴ
アブラゼミ
昨日、孫たちと遊んだばかりの金堀の滝はいつ来ても素晴らしい。
今回は、是非ここで子ども達にゆっくり遊んでもらいたい思いでいる。
当日は、滝から少し登った〈バッタ広場〉で折り返そうと思う。グループの発表は涼しい杉林の林道で。
虫たちが少ない分、虫かごにいっぱい詰め込まずに、観察させるようにしたい。
滝の水辺では、ちょっと水生昆虫の話しを。
今回記録ファイルは持参せず、テントに戻ってから記録させたい。
子ども達も低学年が多くなり、記録メモを取らせるのも大変だ。 今日見つけた虫の名前、散策で思ったことなどを1行でも記録に残せばと思う。
午後は、ジャガイモ掘りの予定だ。 カボチャも収穫させ、お土産としよう。
10月に収穫する落花生を観察した。 咲き終えた花から子房柄が伸び始めていた。
出来は上々30個
落花生の花
子房柄が伸びていた
はじめて知った落花生の出来方(ネットから)
お盆と言えば朝晩涼しくなるのだが、今年は違う。
台風の影響は全くないと言って良い。通過後も猛暑が続くらしい。
暑い夏に大分消耗した体力を意識するが、何とか乗り切りたいと思う。