爽やかな1日だった。
二本のキュウリ苗を植えて一ヶ月ほどになるか、背丈を超えても雌花が一向に見えなかった。
久々に雨が上がった庭の片隅を覗いてびっくり。 根もとにお化けキュウリが横たわっていた。
長さ45cm、太さは直径7cm。見たこともない見事なキュウリだ。
よく見ると、4~5cmの雌花が4つ5つ、目の先のほどよいのを1本収穫。
シモツケ
フランネルキアゲハ用
ムクゲ
ヤブラン
梅雨開け間近だろう、良い陽が差し青空が広がった。
こうなるとジッとしていられない。しばらく行かなかったヒメシロの里へ出かけた。
水のたまった休耕田には背丈の低いセリが満開だ。
珍しくメスグロヒョウモン♀、忙しくキトンボがスイスイ。ハラビロトンボは濃いブルーの♂ばかりだ。
メスグロヒョウモン
ウラギンスジ
キイトトンボ
隣のヒメジョオンの休耕田には、ジャノメチョウ、ヒメアカタテハ、キタテハ、ウラギンスジヒョウモンなど。
♀
マユタテアカネ翅班型
♂
未成熟♂
ハラビロ♀
オツネン
珍しくミヤマカラスアゲハが吸水に。夏型は、裏面後翅の白帯はほとんど見えない。
半世紀も前、信州でのミヤマカラスアゲハの7~8頭の集団吸水を思い出した。
ツルフジバカマの咲く一角に、数頭のヒメシロチョウが。遅い夏型だろう。
吸蜜したり、休んだり、ときどき産卵したり。
いつもの土手はすっかり草刈りされていた。
産卵
コジャノメ
明日は、大きくなったジャコウ幼虫を放しがてら、土手の様子を見に行こう。
今日から8月、いよいよ学校も夏休みだ。
5時過ぎ、土砂降りの雨だ。