エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

ムカシヤンマに再会 クロスジギンヤンマ初見 

2021-06-01 | 昆虫

 しばしばムカシヤンマに会いたくて、いつもの山道を訪問してきた。

例年は6月初めに現れるムカシヤンマ、今年は少し早い気がして何度か訪ねたが会えずにいた。

遊歩道の表示板に止まっている2頭を発見できた。

いつも馴れ馴れしいトンボで自分から寄って来るのに、今回は少し近づくと空高く舞い上がって見えなくなった。

暫らく付近を歩いたが見つからなかった。そのうち増えて、また会えるだろう。

このところ、アマゴイルリトンボに会いに何度か見に行ったが、なかなか会えなかった。

同じ仲間のモノサシトンボも見かけない。例年の発生時期は過ぎているが、今年は遅いようだ。

カキツバタのきれいな湿地でクロスジギンヤンマを初見した。

  

このトンボはいつもは市内のA地点で見ていたが、今年はまだだった。

一見、マダラヤンマ!と思いきや、前にも間違え、ブログ「クローズUP撮影日記」のwakasamaから指摘されたことがあった。

   

マダラヤンマ:「クローズUP撮影日記」よりおかりしました。素晴らしい写真だ。

  http://ochanblog.blog67.fc2.com/

  

トンボの同定は難しい。前にも間違えた。斑紋が決め手だが、慣れないうちにはよく間違える。

特に、斑紋が発達しない未成熟個体はわかりにくい。

エゾイトトンボも、成熟するにつれようやく本来の美しい水色が現れる。

 

 オツネントンボ

オゼイトトンボ オオイトトンボ?

    コサナエ  

   サラサヤンマ

次は、アマゴイルリトンボを載せたと思います。  (2021 5 31)