昨日のこと。朝7時、自然教室へ出発の際、庭にアオゲラの幼鳥が止まった。
今朝はずっと鳥の声がしていたが、親鳥が子を探していたのだろうか。
何枚か撮影すると、林の方へ飛び去った。その時はそれで終わり。
夕方、近所のHさんから、鳥を保護していると連絡。アオゲラの幼鳥だった。
事情を聴くと昨夜から庭のもみじで鳴いていたが、朝、木から降りて歩いていたと。
朝わが家で見かけた時間には保護していた。とすると、兄弟だなと直感した。
おそらく、わが家の前の神社の森で生まれたものと思われた。
段ボールに入れられたアオゲラけがの様子はないが、瀕死状態だった。
林に近く、より環境の良さそうなわが家で様子を見た。
早速,、野鳥の会のHayaさんに来てもらうことにした。
幼鳥であること、いろいろ理由があるが落鳥が多いこと、
そして、日本野鳥の会では「ヒナを拾わないで!!」キャンペーンを行っていることを聞いた。
数時間で目を閉じ動かなくなった。土を掘り、丁寧に埋めて手を合わせた。
鳥の状態もあるだろうが、かわいそうで何とか助けられないかの気持ちは人情だが、我慢したい。
そのまま放っておくことが基本だろう。
しばらく前までは、我が家の庭の桐の大木にでキツツキのつつく音が聞こえていた。
アオゲラ、アカゲラを撮ったこともあったが、最近は、コゲラ以外は見かけなくなった。
最近、野鳥は元気なのだろうか。よく来ていたヒヨドリも少なくなった印象だ。
そういえば、数日前、庭で初めてキビタキらしき鳥を見た。鮮やかな黄色、橙色に、間違いないと思う。
いつまでも、鳥の声が聞こえる庭であってほしい。