エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

コウリンタンポポ 

2021-06-06 | 自然観察

久々A地区へ。クロスジギンヤンマの飛翔と少ないがヒメシジミも生息する。

池にはコサナエが1頭、オゼイトトンボが数頭しかいなかった。

例年ここは少ないが、池には鯉が放されていて、ヤゴが育たないと推測している。

でも、数年前までは、鯉のいない上の小さい池は、いつかクロスジギンヤンマのヤゴだらけで、トンボも多かった。

また、その池にそそぐ小川ではいつもオニヤンマが悠々とんでいた。下の池からのアメリカザリガニの侵入も良くない。

広場には、コウリンタンポポが美しく咲いていた。

   

  

トンボだけではない。虫が少ないと思う。

コチャバネセセリ、ヒメウラナミジャノメ、コミスジ、トラガなど。

  コミスジ

トラガ 

今日、見たイトトンボはオゼイトトンボだった。

ふと、昨日F地点で産卵のオゼ、メスは黄色かった。(下の右写真)

オゼイトトンボのメスは、オス型の青い個体もいるようだ。

今日のオゼイトトンボ 交尾 (参考)左のペアはエゾ、右がオゼ

暫らくは天気が続きそうだ。

次はどんな友達に会えるだろうか。

 

 


アマゴイルリトンボ発生

2021-06-06 | 自然観察

足元を、翅を光らせながら飛翔するモノサシトンボを見た。

発生直後で色は薄く、一足早く現れたエゾイトトンボより一回り大きい。

 成熟♀

同じ仲間のアマゴイルリトンボも、思いのほか色づいていた。

例年は5月末の発生だが、何度か池畔の林の中を歩いたが見つからなかった。

警戒心がなく、撮りやすい。1週間もすれば、美しすぎるコバルトブルーに染まるだろう。

♀ 

♂ 

 オゼイトトンボ産卵 

ホソミオツネントンボ  クロイトトンボ?

シオカラトンボ初見

帰りにムカシヤンマと遊んだ。

林道を歩くと人懐っこく現れる。肩に止まり、ズボンに止まる。

  

コサナエ  ハラビロトンボ 羽化直後

 オナガサナエ  

 

産卵中   紋が見えない ギンイチモンジセセリ開翅 カクムネベニボタル

ヒレアザミ オニアザミ

  飯豊連峰 麗し

磐梯麗し  下り若松行き

これから心待ちにしているお友達、モートンイトトンボ、チョウトンボ、コバネアオイトトンボ、ハッチョウトンボと続く。

東山のヒメシジミも心配だ。

何よりも、市内で絶滅寸前のヒメシロチョウ夏型が確認できるかが差し迫った問題だ。       (21.6.5)