都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
百獣に君臨する獅子がただひとつ恐れるものに、いわゆる獅子身中の虫があります。
獅子(しし)身中(しんちゅう)の虫
《獅子の体内に寄生して、ついには獅子を死に至らせる虫の意》1 仏徒でありながら、仏法に害をなす者。2組織などの内部にいながら害をなす者や、恩をあだで返す者。◆ 「獅子心中の虫」と書くのは誤り。
大辞泉
しかし、この害虫は、牡丹の夜露にあたると死んでしまうそうです。そこで、獅子は夜になると牡丹の花の下で休み、牡丹が獅子にとっての安住の地になったという話です。
そこから転じて獅子に牡丹は取り合わせの良い例え、縁起ものとして広がりました。
この組み合わせが日本に伝わり、一種の守り神として、武士の鎧や兜の文様に取り入れられて広まっていったそうです。獅子に牡丹の模様は、平安時代からすでに見られ、武具などに描かれていましたが、ことに甲冑の装飾として大変好まれました。
常に「死」と隣り合わせにいた武士達が縁起を担いだのは当然で、最高に縁起が良い獅子と牡丹柄は大いに使用されたのです。
「背中(せな)で吠えてる唐獅子牡丹~♪」
したっけ。
ボタン(牡丹) ボタン科 ボタン属 落葉低木
学名:Paeonia suffruticosa
別名:カオウ(花王)、フウキソウ(富貴草)、フカミグサ(深見草)
花期:春4月下旬~ 5月上旬
花色:赤・桃<shapetype id="_x0000_t75" stroked="f" filled="f" path="m@4@5l@4@11@9@11@9@5xe" o:preferrelative="t" o:spt="75" coordsize="21600,21600"> <stroke joinstyle="miter"></stroke><formulas><f eqn="if lineDrawn pixelLineWidth 0"></f><f eqn="sum @0 1 0"></f><f eqn="sum 0 0 @1"></f><f eqn="prod @2 1 2"></f><f eqn="prod @3 21600 pixelWidth"></f><f eqn="prod @3 21600 pixelHeight"></f><f eqn="sum @0 0 1"></f><f eqn="prod @6 1 2"></f><f eqn="prod @7 21600 pixelWidth"></f><f eqn="sum @8 21600 0"></f><f eqn="prod @7 21600 pixelHeight"></f><f eqn="sum @10 21600 0"></f></formulas><path o:connecttype="rect" gradientshapeok="t" o:extrusionok="f"></path><lock aspectratio="t" v:ext="edit"></lock></shapetype><shape id="_x0000_i1025" type="#_x0000_t75" style="WIDTH: 0.75pt; HEIGHT: 0.75pt"></shape>・黄・白・紫・その他
原産:中国、陝西省延安付近の山地
牡丹も芍薬も、その根が鎮痛、消炎などの薬用効果を持つことから栽培され始めましたが、しだいに花の美しさへの関心が高まり、唐代(7~10世紀)に入ると、飛躍的に園芸化が進みました。
日本へは奈良時代に渡来してきたらしい(弘法大師が持ち帰ったとの説も)。当初はやはり薬用植物として導入されたようですが、その後、独自の発展を遂げて数多くの園芸品種が生まれ、現在に到っています。
中国の国花。新年を祝う花として中国の上流階級ではとりわけ珍重された
中国名の「牡丹」を音読みして「ぼたん」の呼び名になった。
それにしても、ウチの牡丹、花期は春なのに今頃咲いて季節感ないなあ。
したっけ。