都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「ちゃらんぽらんの語源」は諸説あるが、「ちゃら法螺(ほら)」、「ちゃらぽこ」が変化し、「ちゃらんぽらん」になったとする説が妥当とされている。
ちゃら‐ほら
〔名〕(「ほら」はうそ)口からでまかせのうそ。*随筆・嬉遊笑覧〔1830〕五下「今えしれぬ浮言をいふを、チャラホラといふも是なり。省きては、唯ホラをふくともいへり」..
-日本国語大辞典
ちゃらっ‐ぽこ
口から出まかせのうそ。また、それを言う人。ちゃらぽこ。 「随分―を言う人なんですから」〈紅葉・金色夜叉〉
大辞泉
江戸時代世情が安定すると町人達が暇潰しにお茶を飲みながら冗談話を楽しむようになりました。冗談を「お茶」とか「お茶の話」と言うようになり、更に何かの失言を冗談話として忘れることを「お茶にする」という用法も出来たとされます。
この失言・冗談話等を「お茶にする」ことから、有耶無耶(うやむや)・曖昧・誤魔化す・デタラメ・でまかせ等の意味が連想され、又綺麗さっぱり水に流して忘れるニュアンスも含まれる事から、やがて「おちゃらけ」「ちゃら」等と短縮・転訛される中で、差し引きゼロ・貸し借り無しの意味が派生したのかも知れません。
尚、「お茶にする」から本気か冗談かわかりにくい振る舞いをして人を騙す人を「お茶で化かす」が転じて「茶化す(ちゃかす)」と呼ぶようになったとも言われています。
「茶談」が「茶らん」になったのかもしれません。
この話が本当かどうかは、あなたの判断に任せます。
したっけ。
ドクダミ(蕺草) ドクダミ科 ドクダミ属
学名:Houttuynia cordata
別名:ジュウヤク(十薬)
花期:初夏 6~7月
別名:シフキ(蕺)
梅雨時になると、いたるところでこの白い十字の花、ドクダミを見かけます。
うす暗いじめじめした森の道などで出会うと、なぜかほっとする花です。
独特の臭気があり、嫌う人もいますが、私は嫌いではありません。
ドクダミの匂いのもとになっているのは「デカノイル‐アセトアルデヒド」という物質で、ある種の細菌やウイルスの活動を抑える力があるのだそうです。
傷やおでき、止血、風邪、便秘、高血圧、冷え性、蓄膿症などさまざまな症状に効果あると言われ、古くから民間療法の万能薬として用いられてきました。
子供の頃、転んですりむいたときなどこの葉を揉んだり焼いたりして傷口に張ったり、お腹が痛い時は煎じて飲んだりしませんでしたか?
ドクダミの名前は、「毒痛み」とか「毒溜め」がなまったものだと言われているようです。
こんなことから、別名「十薬」とも言われ、俳句の季語にもなっています。
十分に陰干しすることで,匂いは全くなくなるそうです。このような状態のものが漢方薬で用いられる「十薬」なのだそうです。
さてここで問題です。ドクダミの花は何色?
白ではありません。
白い四弁の花のように見えるのは、実は総包片。
その上の黄色く見えるのが、通さ花の集まりです。
花びらはありません。
したっけ。