都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
今回は「虎」を描いてきました。「寅」ではありません。
師匠の虎は正統派の虎です。
力強い眼差しに睨まれるようです。
私の虎とは違います。
性格が出ますね。
「虎」と「寅」はどう違うのでしょう。
「寅」という漢字に本来「虎」という意味はありません。十二支で「虎」が当てられたので「とら」と読むようになりました。
■干支としての寅について 十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)の3番目 寅の方角は、東北東(正しくは東北東よりやや北寄り。北東微南) 寅の刻は、午前4時を中心とする約2時間(午前3時~5時頃) 寅の月は、旧暦1月 陰陽は陽、五行は木気
■2022年干支の「寅」という字の成り立ち 干支を表すときは「寅」の字をあてます。干支を表すときは「寅」の字をあてます。 「寅」という文字には「まっすぐに伸ばす、引っ張る」という意味があり、家の中で矢を両手でまっすぐに伸ばす様子を表しています。家を表すうかんむり「宀」に、「矢」、ひきとめるという意味の「臾」を足して「寅」という文字ができました。中国の『漢書』では、「寅」は草木が伸び始める状態を表すと解釈されています。
■寅年の特徴 中国伝来の十二支は、もともと植物が循環する様子を表しており、その年の特徴につながるといわれています。寅は十二支の3番目で、子年に新しい命が種の中で芽生えはじめ、丑年には種の中で育つがまだ伸びることができない。寅年は春が来て根や茎が生じて成長する時期、草木が伸び始める状態だとされています。
■寅年生まれの人の特徴、性格 寅年生まれの人にはどんな特徴がある? 世の中にはさまざまな見解がありますが、寅年生まれの人の特徴についてまとめると以下のようになります。 前向きでチャレンジ精神が強く、何事も強い信念と自信をもって挑んでいく傾向があります。行動力に加え社交的なためリーダーに適していますが、自信家で負けず嫌いな性格から反感を買うこともあります。
■寅年の豆知識! 動物としての虎(トラ)について 日本では黄&黒でトラを描きますが、他の国では橙&黒で表すことが多いそうです。 英名はTiger。ライオンと同じ食肉目ネコ科ですが、ライオンがサバンナのような開けた土地に生息しているのに対し、トラは森林地帯やヤブなどに生息しています。寒帯から熱帯までユーラシア大陸に幅広く分布し、インドやネパールにいるベンガルトラ、インドネシアにいるスマトラトラ、中国北東部にいるシベリアトラなどに分けられます。野生の寿命は15年程度です。 赤みがかった黄色や黄褐色の体毛に、黒い縞模様が入っており、縞模様があることでヤブなどでも目立たず、獲物に近付くことができます。昼間も活動しますが主に夜行性で、繁殖期以外は単独で生活し、泳ぎも上手。肉食で主にシカやイノシシなどを捕食しますが、ゾウやサイなどを襲うこともあり獰猛です。
■寅年の豆知識! 虎にまつわることわざ・慣用句・ことば 動物としての虎は、勇猛果敢な人、恐れ重んじられている人の比喩に使われることも多い ■虎視眈眈(こしたんたん) 相手に隙があればつけ入ってやろうとじっと様子をうかがい、機会をねらっていること。「虎視」は虎が獲物を狙う鋭い目つき。「眈眈」はじっと見下ろすこと。 ■虎の尾を踏む この上もなく危険なことのたとえ。本来は「危うきこと虎の尾を踏むが如し」。 ■虎を野に放つ 災いのもとになる危険なものを野放しにすることのたとえ。本来は「千里の野に虎を放つ」。 ■騎虎(きこ)の勢い 物事に勢いがついて途中で止めにくいこと。また、止めてしまうとむしろ害を受けること。 ■虎に翼 もともと強いもの、勢いのあるのもに、さらに強いもの、勢いのあるものが加わることのたとえ。 ■虎の威を借る狐 権力や権勢のある人の力をかさに着ている人のたとえ。 ■虎になる ひどく酔っ払うこと。また、酔っぱらうと強気になること。虎は酔っぱらいの比喩。 ■張り子の虎 威勢を張って強そうに見せかける人。また、首を振る癖のある人のこと。 ■虎を描きて狗(いぬ)に類す 見事な虎を描こうとしてくだらない犬の絵になってしまうことから、凡人が優れた人のまねをして軽薄になってしまうこと、立派すぎるものや大き過ぎるものを求めたがために失敗してしまうことのたとえ。 ■虎は死して皮を留め 人は死して名を残す 虎が死んだあと美しい毛皮を残すように、人もまた死んだのちに立派な名を残すよう心がけよということ。 ■虎の巻 芸事などの秘伝をしるした書や、講義などに用いる種本のこと。また、教科書の内容を簡単に解説した参考書、あんちょこ。中国の兵法の秘伝書「虎韜巻(ことうのまき)」に由来。
虎は自分の子をとても大事にすることから、虎の子がらみのことわざも多い ■虎の子 虎は我が子をとても大事にすることから、非常に大切なもの、貴重なものをいう。 ■虎穴に入らずんば虎子を得ず 虎の棲む穴に入らなければ貴重な虎の子を得ることができないため、何事も危険を冒さなければ成功を収めることはできないというたとえ。 ■虎は千里往って千里帰る 虎は1日に千里ほどの遠方まで行くが、子を思いその千里の道を帰ってくることから、子を思う親の情愛がきわめて強いことのたとえ。 ■虎の子渡し 苦しい家計のやりくり、算段のたとえ。 |
↑師匠が私にくれた絵手紙
私が師匠に送った絵手紙↓