年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

漬物で海外の貧しい人への援助

2008年03月23日 | 築地市場にて
漬物で海外の貧しい人への援助
あまり知られていないことだが漬物の海外原料は本当に貧しい人達のところで行われている。もちろん正当な報酬を与えないと異物混入の検査によって後で日本で検査費用がかかるので経費節減とならない。とにかく工場は人が多く余程のことでないと日本と違って人間が行う。ただ問題はあるのだが日本でどのような食べ物になるのか知らないので教え込むのに時間がかかる。さらに教えた人が転職するなど悩みが多い。
途上国の工場の衛生管理は昔と違って日本より衛生的であるが基本的慣習が違うので苦労します。また輸送手段が悪くしばしば行方不明となりますが漬物原料は現地で食べないので大抵出てきます。横浜の埠頭で昔は(20年以上前は)露天に置いてありました。盗難がないからです。日本国内の輸送賃と添加物検査費用のほうが漬物原料の価格より高いからです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする