年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

男女の仲 山本夏彦著より 1

2008年09月20日 | 福神漬
男女の仲 山本夏彦著
だいたい図書館の本の置いてあるところは分類に従っているので歴史それも明治時代の本が置いてあるところに『男女の仲』と言う本が置いてあったので思わず誰かがまちがって置いたのかと分類を見ると正しいので思わず中をパラパラとめくって読んだ。
 明治時代の着物と言葉の流行は花柳界と歌舞伎の世界からでました。明治は芸者の時代で大正はカフェー昭和はバー・キャバレーの時代となったと言う。
 この本で気になるところは『大正の震災まで山の手と下町では言葉が違った。着物の柄の好みも着付けも違った。その分かれ目が上野でした。上野仲町通りに小池屋という呉服屋があった。そこから下町好みになった。』
 上野仲町通りとは今の場所と同じだろうか?福神漬の創製地が下町と山の手の分かれ目だったりして、江戸時代上野寛永寺の前の門前町としてや出合茶屋がにぎわっていたし上野公園として明治時代に行楽地として発展した背景があるのだろうか。
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