年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

塩は冤罪だったか

2011年08月23日 | 築地市場にて
盆開けて急に涼しくなって、そろそろ節電の夏の総決算をする時期となったようである。
 2年連続で夏場の熱中症予防のため、水分と共に塩分摂取することを勧められた。塩入りのアメとか飲料水は販売が好調のようである。塩分は高血圧の原因の一つで戦後は塩分を少なくすることが求められていた。塩は発がん物質の一つとも考えられていたが、胃がんに関してはピロリ菌のほうが影響は多そうで漬物に関して報道が減った気がする。今市販されている漬物は3%代の塩分のものも増えてきて、昔のことを知っている人は物足りない。低体温のもとは塩分が少なくなってしまったためではないのだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする