江戸時代の刑事捜査で、自白が重要視されていた。そのため犯罪の供述がないと拷問することになる。その拷問道具が明治大学の刑事博物館に展示されている。西洋のもあるようだ。この拷問の手引書も明治以後に南町奉行の元与力によって本になっている。拷問を耐える人もあったようだ。特に女性は慣れるとすぐに失神し、それ以上の拷問に向かわない手口がしれわたっていたようだ。
修験道では燃えた木のの上を裸足で歩いているという映像を見た。心頭滅却すれば火もまた涼しという言葉を知っている。人間はある時は火の中にある栗を素手で拾うこともある。
自己の尊厳を維持するために行動するのであって、強制に対抗する姿はウクライナの映像で見ることが出来る。今はスマホの時代で映像がアッという間に世界に広がり、虐殺隠蔽が難しい。監視カメラや衛星によって行動が把握されている。どうやらウクライナも北京冬季オリンピック後の侵攻で機を逸した様だ。天気の様子から凍結した農地が雪解けで肥沃な土地となり戦車の重みに耐えられず、舗装した道を行くしかない。60キロを超える戦車の渋滞は他の道がない。それゆえ先頭と最後尾を攻撃されれば進退が出来なくなる。窮鼠ネコを嚙むという言葉がある。日本は日清戦争で簡単に勝ち、中国人民を甘く見て、敗戦国となってしまった。愛国心はどこにもある。道義のない戦争は敗戦に繋がる。アメリカの戦後の戦争の敗北史は無理な戦争だった。
原油が上がって、与野党の政治家が物価の上昇を懸念しているが、ガソリンの値上げで消費を抑制しないとロシアの戦略に負ける。今の日本の政治家はガソリン価格の上昇を得意先に転嫁できないことを優越権の乱用ということで取り締まる方針を示すべきだろう。戦争が長引けば遅かれ早かれ物資は不足する。