年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

夢で見たウクライナ戦争の終結

2022年03月11日 | 宅老のグチ
うつらうつらして隣の韓国の選挙は関心がなかった。どうせ野党の候補が勝っても、議会の多数派は妨害するだろう。共産圏に色目を使っても、コロナとウクライナ戦争では立場が弱い。儀礼的な挨拶を日本は韓国とかわすしかない。
3.11の日でも10年過ぎれば記憶が薄れるが、ネットに上げた当時の日記は先の見えない不安を感じる。
 ウクライナの戦争はどうやら簡単にウクライナが敗北するのでなく、ゆっくりと負けて、勝敗不明でどちらの陣営につくかどうかの段階に来たようだ。報道ではロシア側の悪行が目立っていて、中国の百度ではロシアのように情報制限がなく、コメントはウクライナ寄りが目立つ。ジョ-ジアへのウクライナ中国人留学生の脱出は中国政府のミスだが追及のコメントもない。ロシアがウクライナを攻撃するというアメリカの情報を無視した。
 中国もそろそろ勝馬に乗る方向に向かっている気がする。先の戦争のヤルタ会談のようなものがあってもおかしくはない。休戦後のロシアの資源でどうウクライナとヨーロッパの平和と保つという秘密会議が始まっているかもしれない。ロシアの弱核武装化と原油と天然ガスの利益をウクライナ復興資金とし、中国へのあっせん土産として、沿海州とウラジオストックを中国領土とする。日本への協力金として北方領土、さらにサハリンは米英と共に共同統治でLNG権益確保する。中国も加わるかもしれない。これは第一次大戦後のパリ会議に似ているものになるだろう。ロシアを弱らせる戦争はウクライナの人たちの犠牲の上にあって、すでにフィンランドのようにNATOに懐疑的な国も加盟に向かいドイツも軍備増強に向かっていて、軍需産業はプ-チン特需と言える。ロシア人民は高くなったウォッカでやけ酒。

 そして兵器の進歩で実験するのはアフリカや中近東の途上国となる。戦争は慣れの世界で爆弾の音もなれれば目覚ましとなる。今度の戦争で小型兵器の効果が出た。隣国のポ-ランド上空で監視している飛行機でウクライナのレ-ダ-が破壊されても、情報がウクライナに伝わっているようだ。日本も地震でネットが遮断されるがこれから軍事面で防御のレ-ダ-が破壊されても敵の飛行機情報が伝わる方法が見つかるかもしれない。平和ボケの日本はまだ念仏で蒙古のカミカゼが吹くと思っているようだ。日本の原子力発電所は海に面していて、制御不能の攻撃を受ければ、永久に太平洋は死の海となる。あれだけ福島の汚染水の危険を煽った中国は通常兵器で攻撃するしかない。台湾も同様で原発攻撃は日本・中国の太平洋漁業の破壊となり、肉のアメリカを利することになる。今度の戦争で勝ち組は南米の穀物国だろう。特にアルゼンチンが良いと感じる。
コメント
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