年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

早咲きの桜が

2022年03月14日 | 陸軍特別操縦見習士官1期
ある寺院で早咲きの桜がほぼ満開で、参詣客がスマホで写真を撮っている。テレビの天気予報に桜の開花情報が頻繁に出てくるようになった。東京の標本木は同期の桜の靖国神社で19日という。昨年もこの時期の終盤に桜見物がどれほどかを見に行くと、お堀に散った桜が花筏だった。あれは戦地で散った魂がまだ未練があって。毎年のように過去を思い出される。知覧では蛍が戦士の魂を意味するという。
 桜は散った後に隠れていた若葉の薄緑に代わる。そして数週間後の濃い緑となる。しかし特攻で死んだ青年は青々した緑になることもなく、薄い赤、桃色の花びらを運命の風ではかなく散った。音もなく散るのもある。多くの不同意の死の上に今日があることを長い平和が忘れさせる。
 今の危機感はいつでもどこでも今は戦場になることを知った。

 世界標準は政治権力の及ばない世界で支持される宣伝価値が生まれる。そこには薬物は嫌われ、宣伝価値が消える。2022年パラオリンピックの宣伝価値は結局コロナとウクライナで消えた。
 宣伝にはその表現に創意がないとパクリと言って嫌われる。そこで悪意のある解釈されると市場が広まらない。今は13億人台の中国もいずれインドに抜かれる。インドは多様性があってそれなりの面白さがある。若い国は消費が活発で老いた国は消費が緩やかとなる。もう物欲が消え、新しいスマホも機能が素晴らしくても、電池の問題が出るまで替えない。慣れた昔の携帯の使用者は年寄りとなる。
コメント
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