75歳からのサードライフ -後期高齢者の心・身体・死生観-宮崎 雄二著
2019年7月
インド仏教の話があって、高齢の人がガンジス川周辺を歩き回るという。これを遊行というのらしい。日本で遊行と名の付いた寺院がある。藤沢の東海道脇の遊行寺で一度訪問したことがあるが普通の寺院であった。遊行(ゆぎょう)とは、主に仏教の僧侶が布教や修行のために各地を巡り歩くことらしい。
今多摩川河口から上流の羽村取水場まで53Kを歩行する企画の半分以上歩いた。土手道歩行でアップルウオッチの数字で1Kmを13分から14分で歩いている。これは不動産業界の歩行速度1分80Mより少し遅い様だ。道理で朝の通勤時間に歩いているとハイヒ-ル靴の女性に追い抜かれる。やはり仕事をしていないので急ぐ歩き方をしていない。歩行速度を1Kを12分台にすると汗が出てきて、服を脱ぎたくなる。川風が寒く感じるときでも12分台は1時間で5Kの歩行となる。
この歩行速度が遅くなると急に体力が落ちるという高齢者本があった。相関関係があるという。横断歩道の幅と高齢者の歩行速度を考慮して信号時間を決めているという。本当かな。信じられない。