年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

埋葬許可証とは何なのだろう

2022年12月05日 | 宅老のグチ
ふと埋葬許可証とは何なのだろうと思った。
9歳の時父を亡くし、母子家庭となって、働く母に代わって、名代となって法事の席に出席していた。時には葬儀場でお骨拾いまで参加した。そして葬儀場の係員が収骨の場で遺骨の状況を説明し、解説しているのを聞いていた。喉仏の骨が合掌している姿に似ていると説明していた時、仏教徒なら納得がいくが異教徒ならどう思うのだろうかと思いながら聞いていた。収骨された遺骨は白い円筒形の陶器に入れられ、木箱に入る。木箱の隙間に収骨の係員が埋葬許可証を入れ、これはお墓に入れるとき大切な書類という。他の家の遺骨なので気にはしていなかった。
 いま墓じまいとか地方にある実家の墓を都会の通いやすい墓地に動かすことが増えていて、そこに埋葬許可証の問題が出てくる。


2018年の研究発表で米ジョンズ・ホプキンス大学のスティーブン・サルツバーグ教授らは、人間の遺伝子の数が現時点で2万1306個になると発表した。将来のDXお墓にはこの遺伝子情報とDX遺影(音声・写真・動画等)の永久保存墓も仮想寺院で保管されるかもしれない。 

 日本の法律、特に民法関係は過去の歴史を引きずっている。
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中央区を郷土にしようとする(本の森ちゅうおう)

2022年12月05日 | 宅老のグチ
東京都中央区京橋図書館郷土資料室で築地市場移転時に調べごとを地下のうす暗い所で司書さんと話しながら資料を読んでいた。12月4日に少し離れたところに本の森ちゅうおうと新築の図書館が出来た。移転初日に住所変更の手続きを死に行き、中を見物した。何か本を読みながらお茶を飲める場所という感じがする。郷土資料は今まで閉鎖書庫で今度は開架書棚で手に取りやすい。ただ残念なのは中央区の図書館の歴史が古く、所蔵している本も古いのが多く、紙質が悪い昭和30年代以前は貸し出し禁止で予約し、図書館で読む形になっていて、読みたい本が置いていない。

JRの八丁堀駅に近いので所蔵資料は時代劇作家には会えるかもしれない。今のところ高野長英関係と南茅場町の三菱と町奉行与力たちの資料で福神漬の裏話の解明につながると思っている。まだ時間が経っていないので築地市場の移転騒動の本が少ない。今となって東京都の中央卸売市場に地下の汚染の状況がのっているが誰も地上の豊洲市場の汚染は気にしていない。
 市場で流通する食品は市場内の滞在時間が短く、汚染があれば市場で働く人が最初の犠牲者となる。中国でも騒いでいた生鮮市場の汚染は表面に付着していたと思っていたようだ。
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