戦争反対とお念仏のように日本の人は言うが、日本赤十字の本で赤十字の人が捕虜となって、仲間の情報を拷問で聞き出すように命令された時、その行為をしないと自分が殺されると脅された時、この時の対処の考え方が書いてあった。
戦場のメリ-クリスマスはB・C級の戦犯の裁判に至る経過。東京裁判ではA級裁判、沖縄戦では皇国史観と戦陣訓で投降拒否を見た。
戦争とは沖縄・ウクライナを見ていると、もう安全な地域はなく、女子も戦闘に参加する時代に入った。そうなると必然的に平時は庶民であっても戦時には敵の一般市民だった、底辺の人たちを平気で殺すようになる。ウクライナで戦闘ではロシアは犯罪人・低学歴の人たち、低収入の人を高収入と、遺族年金で戦士となっている気がする。
高学歴・高収入の人は命令するが対応する人は下級兵士である。上級の兵士が無くなって、下級の兵士が生き残って戦後の裁判で死刑となる。
先の戦争でA級裁判で死刑になった人は十人もいない。ところがB・C級裁判でははるかに多い日本軍兵士が死刑となった。上官の命令は絶対でそれに逆らえない日本の庶民軍人がほとんどだったと思う。
(私は貝になりたい)という映画があったことを思い出す。