年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

恵比寿で極東軍事裁判の映画を観る

2023年08月09日 | 宅老のグチ
横浜シネマリンで見たチラシから東京裁判という戦後の日本で占領軍による、日本の戦争責任者の処罰の裁判が行われた映画。被告人となった日本の戦争指導者たちの欧米の法知識が無いので戸惑いが全般的に感じる。それにあたらしい戦後のソ連とアメリカの対立が同時期に起きていたことは映画で知った。やはり本より画像の方が印象が強い。日本とアメリカの差は記録のこだわりを改めて感じる。戦後の2.1ゼネストがGHQによって中止されたことが今日の左翼の低迷の始まりと感じる。戦後の食べ物の無い時期にストで権利を勝ち取っても食を供給するアメリカには逆らえなかったと感じる。
 5時間近い映画は内容から暗いとおもっていたがアノ裁判は非人道的な原爆投下を戦争早期終結という名目で正当化する裁判でもあった。その付けが今ウクライナに置き換わっている。

 8月8日 長崎原爆投下の日。今日は長崎は雨の様で荒れそうだ。台風はこれから朝鮮半島を抜け、中国東北に行く。台風自体は小さいが秋の雨の前線次第では機械力の乏しい軍事国家に打撃だろう。天は自らを助けるものを助けるというが軍事はある意味は浪費でもある。
 映画を観終わって夕方6時になり通勤時間に当たる。恵比寿駅の動く歩道は成田や羽田の空港と同じくらい長い。シルバ-パス利用で行くと通勤ラッシュににぶつかりそうで短時間利用でJRに乘る。
 年寄りは時間があるがまだ感染症が怖い。
コメント
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