年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

北京の水没で知ったこと

2023年08月04日 | 宅老のグチ
いつも中国検索システム百度で欧米のニュ-スを中国政府がどう解釈しているかを知る。台風5号とその後の大雨で北京付近の水没報道がある。電気と水と食料が不足し、水が引いた後の泥が酷い。気になるのは日本より普及している電気自動車が水没後にどうなるか気になる。洪水で流された車のハザ-ドが光っていた。調べるとブレ-カ-があって、すぐには漏電しないという。百度で他の地域の動画を検索するといつもなら日本語変換が早く内容が理解できるが感じとして情報遮断をしている気がする。北京付近は情報が公開され、知らせたくない動画は日本には見せないようにしている気がする。
水没した電気自動車を日本の検索で調べると一年後に出火した例があって事実関係は隠されている。日本より情報隠しの先進国家の中国で死者も少なく行方不明者も届け出無いという理由で少ないと予想される。
 北京の水没で高層マンションの所は電気遮断--エレべ-タ-使えず。当然スマホの電源が電気自動車から取ることが出来ない。さらにデリバリ-が水没のため食料が無くなる。救急システムが初期には許可書が無いため水害の無い他の地域から被災地に救援隊が行けなかった。今は許可書のハンコが水没という理由で黙認入場と言う。中国らしい。上に政策があれば下に対策がある。
 水没時に電気自動車が役に立つのは高台しかない。そして高台でも食料は来ない。
 日本でも江戸時代に軍隊的な組織は届け出する必要があって謀反と見なされていた。忠臣蔵も火事装束がそれを示している。ペリ―来航時に浦賀奉行戸田氏栄が親族の大垣藩に依頼して、野次馬の警備のための届け出を出して浦賀へ向かった。維新史料綱要 の文献の初めに出て来る。
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